ブレードジギングのメタルジグのおすすめをご紹介します。
適切な重さや形状の選び方も僕の経験則から導き出したいろんな角度から解説します。
ブレードジギングのジグの選び方
ブレードジギングの選び方を僕のこれまでやってきた経験から、大事なものだけ解説します。
重さは行くポイントの水深で決める
行く予定のポイントの水深で重さは決めましょう。
ブレードジギングのジグの重さの目安は水深と同じ、もしくは×1.3。水深が30mであれば30g or 40gくらいになります。
行く予定のポイントによって水深が違います。離れている場所だと30m～40mも差が出るので重さが軽いジグしか持っていないと、人よりもフォールに時間が掛かってしまい手返しが悪くなります。
遊漁船でオフショアの場合は、船長に聞いておくのが無難です。僕のメインフィールドの岩国沖であればおおよそ60gがあれば大概のエリアでいけます。
ショアからだと、キャストして届く範囲の水深で考えても30g～40gあれば足りると思いますし、水深や地形が見れるアプリを活用して確認することもできます。
形状はベイトで決める
形状とかサイズです。これには賛否あって「関係ない」という人もいますし、気にしてなくても釣れます。けど僕は気にしています。
釣れる釣れないの極論ではなく、確率の問題としてベイトのサイズに合わせて食わせやすいサイズを僕は選ぶようにしています。
ただベイトも1匹で泳いでいるわけではなく大群で泳いでいるので、ボイル起きてるときとか全くルアーに反応しない場面などは、多少サイズの大きい＝”目立つ”もののほうがいい時もあります。
結局、自分が信じた「これなら釣れそう！」と思ったものを信じて投げ続けるのがいちばんです!!
初心者の方は船長に聞く！
もうこれ言ってしまうと元も子もないですけど、遊漁船に乗る場合は事前に「今どのジグで釣れる」のか、「重さはいくつ揃えておけばいいか」など確認しておくのが一番です。
その時々で船長は行くポイントを決めています。行く当日前後で釣れているジグは知っているはずですし、重さも指定してくれます。
初心者の方は、いろいろ迷ってしまったらまずは釣れることが大前提なので、今いちばん釣れているものを確認しましょう。
ブレードジギングのおすすめメタルジグ
ここからは釣り方別におすすめジグを一挙公開！
おすすめの理由と使い方と適した釣り方解説付きです。
ハヤブサ ジャックアイ TG
とにかくベイトが5cm以下の小さい時にはこれ一択しかないというほど信頼度抜群！
やっぱり同じ重さで見た目だけ小さくしようと思ったらタングステンには敵わない！少々値段が張ることだけ我慢して使えば釣果アップします！これに付けたい必要なフックはまた別章で記事にしたいと思います。
ポチップ
ハヤブサ ジャックアイ TG スイム
ただ巻きで使うことを前提に巻いて来てスイムアクションさせることができるジグ。フラットなボディ形状をしており揺らめいたときのフラッシング効果も期待できます。ひとつだけ難点をいうと…スナップ接続にしても、直結にせよ、フックを取り付けるにしてもアイが太くてやりずらい(泣)
ポチップ
ハヤブサ ジャックアイ マキノミー
オフショアから投げて沈めて巻くだけで釣れちゃう!!ターゲットが丸のみ確実な小さいシルエットで食わせ重視のSLJ(スーパーライトジギング)の専用設計。また同社のジャックアイTGなどと違い、フックなどのパーツがすべて揃っており初心者でも簡単にはじめることが可能です。これからはじめるひとにもおすすめできます。
シマノ オシア フォールショット ブレード
最近僕の一押しのジグがこちらシマノが開発したオシアシリーズのブレードジグ。無駄な面を一切そぎ落とした鋭角なフォルムはフォール速度が速く手返しがよく、ショアからのキャスティングでも良く飛びます。船からだけでなくショアキャスティングにもおすすめです！
ポチップ
マグバイト イワシジグ マキスぺ
7センチクラスのイワシサイズにひとつひとつずつ貼り付けられた立体設計のウロコが超リアルでターゲットの青物を魅了して最後まで騙して食わせる！いろんなジャークやスイミングン対応しており定評のあるイワシジグにただ巻きの釣りに特化したマキスペシャル！
ダイワ リアルブレードTG
サワラに丸のみされる小粒ボディとブレードで泳ぐキラキラベイトを演出。このサイズのジグは何度もサワラの口に入ると色剥げしやすくなります。それでも使いたくなるのがこれなんですよね。価格もタングステンにしては安くておすすめです。
ブリス ナッツジグ
捕食しているベイトが小さい時のキャスティングゲームに特に有効。ハヤブサのTGと並んでただ巻きで釣れるがボディ形状が丸い円錐形状でセンターバランスにんあっており、スローリトリーブが得意でサバなどの小型青物や真鯛に向いています。
シャウト ブレードショーテル
巻くだけでサワラが釣れるジグはたくさんある中でもひときわ異彩を放つ左右非対称ボディ＆左右非対称カラーリングで魚の目を惑わせ警戒心を解く！？ただこの形泳ぎそうなんだけどほかの同じような形状のジグと比べると引き抵抗が強めです。
ジャッカル バンブルズ バイトビーンズTG サワラスペシャル
僕の好きな小粒ボディの対サワラ用ブレードジギングのジグ。重心が前方にあることで速巻きのときにも姿勢が安定し引き抵抗をも軽減。バイトビーンズには2種類あってこちらのバンブルズはオフショア用。ショアキャスティングにはビッグバッカーのバイトビーンズを選びましょう。
ポチップ
アブガルシア スキッドブレード
近海ブレードジギング向きの30gと40gのみのアブのブレードジグ。画期的なOwner製のシングルフックが搭載されたオリジナルのブレードフックはスナップタイプになっていてワンタッチで着脱可能になっているので交換も用意。ショアからのブレジギで使い勝手が良いいです。
ポチップ
ジャクソン メタルエフェクト サゴシチューン
サゴシに特化してチューニングが施されたジャクソンのメタルエフェクト。ファットなボディからは想像できない速巻きでも水平姿勢とアクションが安定しています。
メジャークラフト マキジグ ジェット
ジョットというネーミングにウソはなくカッ飛んでいくので飛距離が十分なのでショアから広範囲を探りたいときにコスパ重視で選ぶのならこれおすすめです！なんせ価格は一般的なブレードジグの約半値で入手できます！財布にとてもやさしい。
ポチップ
ダイワ TGベイト SLJ
「より小さいシルエットで重いジグを」この期待に応えて作られたのがダイワのTGベイト！左右非対称のボディ形状が従来のジグでは大きすぎて食わない、かといって小さいジグでは飛距離が足らず届かない。そういった状況は必ず存在する。そんな場面におすすめしたい！真鯛がよくかかるのはここだけの秘密…。
ブリーデン メタルマル
ライトジギングにおいて圧倒的な信頼度を得ている釣れるルアーであることは間違いなくバーチカルでもキャスティングにも使える。がこと超高速巻きになるとその性能がガタッと崩れさる。引き抵抗の重さがそれを邪魔しているので他のルアーに軍配が上がる。若干性能に時代を感じるが未だに人気が高くスローピッチジャークなどバーチカルなライトジギングにも使える名作品。
メガバス マキッパ サワラチューン
ご存じただ巻きだけで青物が狂ったように食いついてくる一世風靡したメガバスのマキッパのサワラチューンモデル！サワラの鋭い歯のバラシやすさを軽減するために大きめで太軸のシングルフックに使用に！とにかくリールの最大巻き上げ長めいっぱいに高速でただただ巻くだけ！！
ポチップ
まとめ
投げてただ巻きするだけで簡単にサワラや青物など大型の魚が釣れるブレードジギングは釣り初心者の方でもはじめやすい釣りです。ここで紹介したジグはどれも実績十分のおすすめです。この中から自分に合ったものを選んでぜひ試してみてください。