ブレードショーテル インプレ!巻くだけでサワラが食いつくBLJジグの使い方

ブレードジギング専用のメタルジグ「ブレードショーテル」のインプレです。

サワラを主な対象とした設計が魅力のアイテムです。

高速巻き対応の安定性や鋭いフラッシング性能、素早いフォールが特徴で、さまざまな状況下で効果を発揮します。実際に使った感想や使用感を交えてその魅力と使い方をお伝えします。

ブレードショーテルの特徴

ブレードショーテル
ブレードショーテルは、ずばりターゲットを”サワラ”に照準を合わせたブレードジギング(BLJ)専用のメタルジグです。

サワラの習性に特化し、高速巻きによるテールに取り付けられたブレードのフラッシング効果と強烈な波動でアピールし、フィッシュイーターの捕食本能を刺激して食わせる能力を発揮します。

シルエットは可能な限りコンパクトに設計され、重さは十分に持たせることで素早いフォール速度を実現。これにより、広範囲に素早く探り、サワラの回遊ルートを逃しません。

さらに、高速巻き時でも安定した潜航姿勢を保ち、ボディが回転しにくい絶妙なバランス設計が施されています。重さは30gから130gまでの豊富なラインナップを揃え、近海ショアの浅場から遊漁船での水深50m以上のオフショアまで幅広く対応。また、風速や潮流といった変化にも強く、フィールドや状況に応じて柔軟に使い分けることが可能です。

重さは30~60gまでは10g刻みで、続いて80g、100g,130gと7種類。カラーはそれぞれに11カラーが選べるようになっています。

ブレードショーテル フックサイズ

ブレードショーテル フックサイズ
ボディとフックが別売りのものもあり、同じシャウトのBLJスペアフックを使うことにより、先にダメになったフックだけ交換するうことも可能です。

このときのTCブレードジギングスペアフックはサイズがS、M、Lとなっています。これで十分だからです!

プラグルアーのように何グラムでこの長さでこのサイズみたいな決め方しなくていいからですね。

フックはカン付伊勢尼を使用しておりS~Lの順に15号、16号、17号のサイズ展開になっていますが、僕は単にS~Lでどれにしようか決めています。

例えば

●サワラやブリなど大型青物狙いならM~L
●サゴシとハマチサイズの中型青物中心で時々真鯛が絡む程度ならM
●冬季に入りベイトも少なくなたって食いが渋いようならS

などなどこんな使い分けでフックサイズを選べば十分です。

また僕の場合、ボディカラーは好きでも「これにはブレードはゴールドつけたい」などオリジナルと異なるブレードフックに着けかえるなんてことも簡単にできます。

ブレードショーテル インプレ

ブレードショーテルインプレ

 

形状とカラーは左右非対称

左右非対称の形状は、水の抵抗を受けやすい面と受けにくい面があるため、フォールスピードに緩急がつき

これでフォール時のジグがフォールする際に左右へ揺れたり、ヒラヒラと不規則な動きをします。これが弱ったベイトフィッシュを演出したり、オートマチックに食わせの間を与えることが可能になっているほか

シャウトのブレードショーテルは左右の形状だけでなくカラーが異なる左右非対称デザインとなっており、視覚的なアピールも増していると考えられます。

 

キャストフィールはやや…

キャストフィールはやや先重りする感じがするかな…。それぞれ使う人の個人差はあると思いますが、

最近の近海ライトジギング用のロッドってシャクリがしやすいようにティップがよくしなるので、しっかり重さを乗せれば飛ぶという感覚ではなく僕の場合、テイクバックするはじめから垂れてる感じがしました。

 

フォールスピードはGood!

ウエイトがあってフォール速度はグッドです。ブレードジギングはワンキャストで底まで沈めて斜めにボトムから引いてくるので、

フォールスピードが遅いと潮流を噛んでしまい狙ってキャストしたところから底に着くまでに離れていってしまうので

これは結構重宝しそうです!!

この特性は真鯛狙いのバーチカルなブレードジギングでも使えそうです。

 

高速巻き

ブレードジギング釣法の真髄でもあるただ、ただ高速巻きはサワラゲームではかなり有効です。

ただこのブレードショーテル、残念なのが左右非対称形状ゆえに引き重りが強くなってしまいます。

非力な僕は、これまでタングステンのブレードジグを主に使ってきたのでこの引き重りは想像を超えてましたww

まぁこれも体格の良い力自慢の人ならなんてことないのかもしれません。

 

ストップ&ゴー

あと高速巻きのほかにハマチやヤズサイズの小型、中型青物、真鯛などを同時に狙える釣法ストップ&ゴーもやってみました。

・・・・・

これもフォールスピードは速いので、何度も底取りし直すときにはいいなと感じることもあるのですが、ただ引き重りがする左右非対称形状のため、

止めた後、巻き始めた時の立ち上りが遅く感じました。

ただし、これは遅いのではなく予期せぬアンバランスな動きでバイトを誘発させているのかもしれないで、そう理解して青物や真鯛狙いとして使うなら十分ありです。

 

コスパが高い

やっぱ途中でも言いましたけど、長くタングステンのブレードジグを使っていたのになんで僕がこのブレードショーテルを買って使い始めたかというと、

値段の安さ!!

これに尽きます!

サワラのブレードジグはあの鋭い歯でがっぽり食われるのですぐに塗装はダメになるし、

そんな頻繁にはないけれど、やはり底取りするので根掛かりすることもあり消耗品なのでやっぱり

安くて釣れるものに越したことはないです。

とくにこれからはじめようとするブレードジギング初心者の方には入手もしやすくておすすめです!

ブレードショーテルまとめ

ブレードジギング専用のメタルジグ「ブレードショーテル」は、左右非対称の形状と絶妙なカラーリングが特徴です。

フォール時には不規則な動きと素早い沈下でサワラの興味を引き、高速巻きやストップ&ゴーでもしっかりと安定したアクションを保ちます。ブレードのフラッシング効果で遠くのサワラにも強力にアピールし、釣果に直結する性能の高さが魅力です。

特にフォールスピードは優秀で、広範囲を効率よく探れるため回遊性の高いサワラ攻略には欠かせません。

さらに、手頃な価格帯ながら耐久性にも優れ、コストパフォーマンスが高い点も見逃せません。まさに「サワラ狙いならブレードショーテル!」といえる一本です。

このジグを手にすれば、サワラの強烈な引きを味わいに釣り場へ行きたくなること間違いなしです!

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