ショアラバって驚くほどいろんな魚が釣れます。船に乗らなくても気軽に近くの堤防などショアから楽しめるタイラバができることは最大のショアラバの魅力。
けど人気の理由はそれだけではありません釣れる魚が多種多様ということがあるんです。狙いが真鯛だとすると外道といわれることもありますが、総じて外道とは言い難い嬉しい魚もたくさん含まれます!
私の友人も彼女を連れて行って、彼女のほうが50UPの真鯛をショアラバで釣っていたほど、恋人さんやご家族の方でも楽しめるショアラバ。ショアラバが、もっと楽しくなる釣れる魚ベスト10をご紹介します。
ショアラバで釣れる魚ベスト10
よく釣れる魚は地方など行くフィールドによって異なり、釣れる魚も場所によっては偏っていると思われるので
ここではよく釣れる魚の中から、釣れる順に並べてみました。
1位:グチ(イシモチ)

同じ根魚の一種で真鯛が好む場所に必ずと言っていいほど高確率で一緒にいるグチ(イシモチ)w30cmクラスのけっこう大きいものが釣れるので引きも楽しめるし、真鯛のように首を振らないのですぐに見分けがつきます。
逃がしたり捨てたりする人も多いようだけど、小骨が多いだけで、高級かまぼこの原料になる上質な白身魚なので空揚げやムニエルで食っても美味しいです。
2位:エソ

また、同じように底ものでショアラバでよく釣れる魚のひとつにエソがいる。
リーダーがガシガシになるほど歯がするどく20,30cmくらいのものは頻繁にかかる。
大きいものは50cm級になるらしい。グチよりも捨てる人が多いが、小骨が多く食べにくいだけで高級かまぼこの原料になるほどの、キスやハゼに似た旨い白身を持つ。
3位:トラハゼ(トラギス)

ショアラバでなくても時期になると、専門で狙う人もいるほどのトラハゼ。体高と同じくらいかそれ以上のタイラバに食らいついてくるのだから驚きです。
小さいし引きを楽しめるほどではないけども、食べて美味しい!! 高級料理店では秋の食材のとして天ぷらなどで供され、トラのような模様だけどキスのゆうな上質な白身なので別名=トラギスと呼ばれているほどです。
僕ははメバルよりもトラハゼの身のほうが美味しいとさえ思っています。新鮮なら刺身も。天ぷらは超最高!!
ショアラバでこれが釣れたら捨てずにぜひ賞味してください。
:4位:カサゴ

ヘッドのネクタイのとかあのタイラバ特有の動きに好反応を示す真鯛、タチウオと並んでショアラバでよく釣れるカサゴ。
これはアタリとか引きが小さいので釣り自体を楽しめるものではないけど、釣れた時にけっこう嬉しい!だって食って旨い!!唐揚げ、煮付け、味噌汁なんでもいけます。
釣れる魚の中で釣れてうれしいし、持ち帰って近所に配っても喜ばれる代表株。サイズ的にも貰うほうもこれくらいが良いようですね。
5位:タチウオ

我らがタチウオw タイラバのあのヘッドとネクタイのゆらめきが好きな魚は真鯛だけでなくタチウオもそのひとつです。何を隠そう僕がはじめて釣ったドラゴンはタイラバに食ってきたものでした…。
ショアラバでも水深さえあれば結構岸のキワキワのところでも釣れることがあります。
力のある引きも楽しめ、持ち帰って食しても旨い高ターゲットなので外道だけど外道とは言えない釣れて嬉しい魚です。
6位:マゴチ

夏の高級魚であるマゴチも真鯛と同様に根魚。真夏の暑い時期になるショアラバでも結構な確率でタイラバに掛かります。底から狙いを定めてガツッと掻きむしるようなあたりがあればこのマゴチかヒラメの場合が多いです。
根が点在する堤防付近や、磯がらみのサーフで釣れます。もちろん釣れたら迷わず新鮮なまま持ち帰り旬の夏はうす造りにして、もみじ卸とポン酢!お酒が止まりません!!
7位:サバ

カタクチイワシやキビナゴなどの小魚が接岸してきていて、それを追って入ってきたサバの群れが居る場合、タイラバにも食ってきます。
僕の経験では、グリーン系のヘッドとネクタイのタイラバに実績が多いです。群れで回遊する魚なので、1匹掛かると連発する場合もあります。
8位:ヒラメ

波があり潮通しがよいサーフでショアラバのキャスティング用タイラバによく食ってくるヒラメ。
自分が行くフィールドではあまり見かけることがないけど、間違いなくこれもメインターゲットの真鯛に匹敵するくらい価値のある魚です!
刺身、煮付け、唐揚げなど。食って旨くないはずがありません。
9位:アコウ

タイラバに似たアコラバで釣れるのだから、ショアラバヘッドで釣れないはずもなく、稀ではあるけど、釣れることがあるメインのターゲットとして狙う人も多い根魚の代表魚のアコウ。
けっこう沖にブレイクなど遠投してしっかり底取りできた時に食ってくることが多いです。
そりゃ30cm超えの大きいのになれば引きも格別、根から剥がすまでのやり取りも楽しめるし、やっぱりさすが高級魚。フグにも勝るとも劣らない締まった身質はうす造りや淡煮で食すとこのうえない贅沢が味わえる。
10位:ブリ(ハマチ・ヤズ)

大型青物を狙いにオフショアにいくことはあっても釣れないときもある難しいターゲットなのに、堤防などのショアラバしてる最中にこれが釣れると悲鳴が出るほど嬉しい!
小魚の群れを追って、一緒に近海まで入ってきたときに釣れるのだと思います。グリーンやブルー系のヘッドにグリーン、ホワイトなどのネクタイに反応が良いです。
そう引きが強くて足場の高い防波堤などでは突然の来客に戸惑い、寄せてくるのにすごい時間がかかったりしてしまいますけど、それがまた釣れた時の嬉しさを倍増させてくれる。嬉しい悲鳴なのです!
まとめ
とま~ここまでショアラバで釣れる魚を、釣れた時の嬉しさや楽しさでランキング形式で紹介させてもらいましたが、いかがでしょうか?
対象とはことなる、いわゆる外道ですが、こんなに真鯛以外にもいろんな魚が釣れるとなると楽しい以外ないですよね。ご家族やご友人の方といってもみんなで楽しめるのがショアラバです!今年はぜひ!あなたも挑戦してみてください!



