シマノゲンプウXT(旧モデル)インプレ!初心者向けソルト用ベイトリールの原点の信頼性

シマノでコスパの高いタイラバの入門リールゲンプウ XTのインプレです☆彡

シマノの船用のベイトリールの中では格安のゲンプウシリーズ。本体価格11,100円だけど実売価格はオープンで7,000円弱で購入できる。

この価格のクラスの中ではパーミングのしやすさや、軽さ(この価格では軽い方に入る)、そして適度なパワー!と

三拍子そろった初心者にうってつけの優等生です!

ちゃんと釣果の画像が残っていたのでそれとともに実釣感想をお伝えします。

※内容は旧モデルゲンプウ XTタイプGです。2025.6.30に追記、更新しました。

ゲンプウ XT

初心者でも鯛ラバの良さを思う存分味わえる!このクラスにしてシマノの名機だと思います!

シマノ、ゲンプウXT、インプレ

何を隠そう私はこのゲンプウ XT タイプGよりも上位機種バルケッタからこっちに乗り換えたのだから!性能はお墨付き!!

ワンシーズンをこれ一本だけでタイラバしてました。

なんでって?リールは自分的にある程度軽いほうがいいと思っているけど、あまり軽すぎるとやり取りの時にパワーを感じないのでロッドと一緒に受ける仕事具合がやわに感じて好きじゃない。

ましてや軽すぎるベイトリールはパーミングだけで大物とやり取りの最中に落っことしそうになる。幸いにしてそんな大物にはでくわさなかったですが・・・(汗)

ゲンプウでの釣果もバッチリ

ゲンプウXTで釣った真鯛

僕はほかにもタイラバ用リール持っていますが、結局のところこのゲンプウ XT タイプGを持ってタイラバ釣行に行った回数がいちばん多いです。

なので、鯛のほかにもカサゴやタチウオ、グチ、コチなど瀬戸内海の近海で釣れるものは大概これだけで掛けてくれる(笑)

ゲンプウXTの釣行画像

エントリーモデルでもロングハンドルは嬉しい

シマノ、ゲンプウXT、インプレ

でこのリール手にしたときに一番気に入ったのがこの102mm(表記上は半分の51mm)のパワーロングハンドル!!

魚掛けたあと、回すのに90mm以下のハンドルじゃ短くてトルクが効いてる感じがしない。

大物をいなしながら、ぐいぐい寄せてくるには力が掛けやすくて回しやすくていい。

バルケッタCi4+が自重190gでゲンプウ XTは215g。同じロッドに同じライン張って使用して25g分の重さの違いは何も感じなかった。

それよりも掛けてから巻き取るときの左手(右まきの場合右手)の力が変に分散しなくて余計な力が必要なくリーリングしやすいと感じていたことのほうが自分のとっては利点でした。

設定もラクチン!

シマノ、ゲンプウXT、インプレ

そしてもうひとつ初心者におすすめなのが、この遠心マグネットブレーキの調整。

俺、使ってる時に一度もここ調整したことがないんです(笑) 逆側ハンドル側についてるメカニカルブレーキを調整すればタイラバなら普通に使えちゃうのがこのリール。

メカニカルブレーキの設定はクラッチを切たっときによく使う重さのタイラバの錘がスルスルっとスムーズに落ちていけばOK、バックラッシュが心配ならその落ちていくスピードを遅くする=ブレーキを絞めていくだけでいい。

ゲンプウインプレまとめ

とにかく安くタックル揃えて、なんといってもムズイかしい理屈や理論など一切排除して、タイラバのおもしろさをまず体感したい初心者の方には本当におすすめの一本です!

慣れて上位機種がほしくなったら買い替えればいいのです。まずは一本釣る!ためのゲンプウ XT をどうぞ!

現時点(内容追記日2025.6)ではデザインも一新されボテッとした旧デザインから黒と赤を基調にしたカッコイイ見た目に生まれ変わっています。

番手がロングハンドルの150番とパワークランクハンドルが搭載されトルクを増したローギアの200番の2種類あり、タイラバにはロングタイプで。ヒラメやタコエギなどよりパワフルな巻きがほしいときにどうぞ!

○○0が右ハンドル、○○1が左ハンドルになっています。

シマノ ゲンプウXT 150/151

シマノ ゲンプウXT 200/201 PG