ショアラバのナイトゲーム!夜がヒットステージになる時間帯と釣り方など攻略方法

気軽に釣行が可能な鯛ラバとしてもてはやされてきているショアラバことショア(堤防など陸っぱり)から釣るナイトタイラバと言って夜釣りに活気が出てきました。

ショアからのタイラバが気軽に高級魚の真鯛が釣れるということが広く知れ渡ってきたあとにもっと気軽にということで最近のSNSや動画サイトの普及で選ばれはじめたのが「夜のショアラバ

多くの釣り人は仕事の傍らに趣味の釣りを楽しんでいるので仕事のある日は終業してからが釣りの時間帯になるからどうしても夜の方が都合が良いからだ。今ではナイトタイラバを謳った遊漁船も存在しています。

元々タイラバのルアー釣りが世に出回る大分以前からも夜に疑似餌を使いショアジギングなどで真鯛を狙っていた人達はたくさんいました。その人たちが教えてくれるショアからの鯛ラバの夜釣りを成功させるヒット術をご紹介します。

ショアからの鯛ラバを夜するメリットとデメリット

ナイトゲームにしろ、デイゲームにしろ釣れる釣れないで言うと釣り方さえ把握しておけばどちらも釣れるわけですが、双方に良い点もあれば、当然悪い点もあります。

・真鯛は夜に浅場まで浮いてくる
ドデカい青物は夜は難しいが鯛ラバは太刀魚やメバルなどのポイントで狙える。
・平日でも仕事が終わってからの時間帯に成立する

これは一般庶民の強い味方です!

・暗くてキャストしたあと糸フケやタイラバの状況を視認しづらい。
ナイトゲームなので仕方がないが、根掛かりが増える原因にもなるので軽めのタイラバが吉。
ビームが効くヘッドライトを持参するなどして対応。
・暗いのでタイラバのローテーションがし難い。

これは夜釣りの醍醐味の一つとして頑張るしかない。

真鯛が潜む夜釣りのポイントとは

通常ショアラバは、ほかの魚種を狙う堤防やサーフ、岩礁周りで十分です。
常夜灯が水面まで照らされている漁港周辺などは釣りやすくて初心者にもおすすめ。

冬から春にかけてはまだ真鯛のレンジが深いため水深があるポイントのほうが夜釣りが成立しやすいです。
気温や水温が温かく安定してくると浅場まで上がってきます。

・常夜灯のある漁港周辺の堤防は初心者におすすめ
・冬は水深のあるポイント

夜のショアラバの適した時間帯と潮周り

日が沈み始めた頃でもいいが、完全に日が沈んで暗くなってからの潮が動く時間帯がいちばん釣りやすいです。
日中のショアラバの真逆を考えてみるとよいかと思います。

上げ潮か?下げ潮か?

ショアからの鯛ラバは基本、アップ(潮上)=潮が流れてくる方向にキャストして流れとともにリーリングしてくるのが基本。泳いでいる真鯛の後方からルアーを通してくるイメージなので必然的に上げ潮のほうがヒットする確率は増えます。

ですが、下げ潮のときでも釣れないことはないです。

下げ潮の場合だと、等速のただ巻きよりも真鯛の上から落ちてくるものに反応する利点を生かしたリフト&フォールが釣れる可能性が高くなります。このように潮周りで釣り方に変化をもたせることで釣果を出しやすくなります。

リフト&フォールのやり方

① 水面と水平に保ったロッドを強めに真上くらいまで持ち上げルアーを持ち上げる=リフトさせます。この時リールは巻きません。
② ロッドが真上まできたら、一呼吸おいてから、ロッドを水平に戻します。この時に出来た糸ふけ(ラインスラック)分だけを巻き取る。手前に泳ぎながらテンションフォールしてきます。

この繰り返しです。

夜のショアラバでよく釣れるタイラバカラー

僕の経験から言うとタイラバのカラーはゴールドやグローカラーのヘッドにオレンジのネクタイに実績があります。

日中の晴天で水がクリアな場合などとは違い、行く場所の真鯛のメインベイトが何か、エビなのか、それともキビナゴやイワシなどの小魚系なのかも判断して、それらが夜の水中で月夜に照らされているのをイメージしてカラーを選んでみるとよいでしょう。

・ベイトが夜の暗い水中の中で月灯りに照らされて泳いでいる色をイメージでして選ぶ

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夜のショアラバのタックル

基本的に夜のショアラバもキャスティングタイラバのロッドとスピニングリールで何も問題ないです。

夜だからと言ってタイラバのカラーバリエーション以外に特別に夜に向けて揃えておくべきものはないです。いつも日中に使っているロッドとリールで構いません。

ナイトショアラバに持っていた方が良いアイテム

夜釣りに行く際には必需品のヘッドライトは断然あったほうがいいです。常夜灯のある場所だとしても仕掛けを組む際の手元も見やすくなるし、何よりも暗がりの足元はとても危険なので、注意を払う必要があるためヘッドライトは必需品です。

少し高くつきますが、できることなら遠くの水面まで確認ができるハイビームと、鯛ラバを交換するときに手元を照らす場合の手元を照らす光の強弱が可能なものが使い勝手が良く、逆にコスパが高いと思います。

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まとめ

夜のショアラバについてお話しさせて頂きました。こういう僕自身も日曜はどこの釣り場も人気スポットはどこも混雑するし家庭サービスで釣行したくても出来ない日もあったりで、何度か仕事が終わったあと夜にショアラバゲームが出来ないものかと試行錯誤してきた経験からまとめてみました。

同じような境遇になっているショアラバ好きの方もいると思います。ぜひ夜も使うルアーを変えて見たり釣り方のアプローチを変えて見れば釣れないことはないので、ぜひチャレンジしてみてください。