秋鮭の釣りが解禁になる時期にぜひ作って頂きたい釣果メシが木ノ子あんかけです!
寒い日でも数種類の木ノ子が香る出しの効いたあんが身体も温めてくれ食欲も増進してくれる秋のおすすめごはんのおかずレシピです。
秋鮭の木ノ子あんかけのつくり方を解説します。
材料
【2人前】
秋鮭 80gx2
しいたけ 2枚
エリンギ 小2本
舞茸 1/4p
しめじ 1/4p
エノキ 1/6p
●あん
水 200cc
本だしかつおだし 小さじ1/2
酒 大さじ1
みりん 大さじ1
濃口醤油 大さじ1
水溶き片栗粉(水50cc+片栗粉大さじ1)
秋鮭は釣りが本来禁止されていますが、一部の地域では9月~11月の間に、産卵のため河川に遡上してくるシーズンを狙って解禁されます。年中出回りますが、シーズンが限られており漁獲されたものをすぐに味わうのはこの時期の醍醐味です。
実は僕が釣ったものではなく…w 仲良くなった現地の釣り友のご厚意で釣ったやつをわざわざ送ってもらいました。ありがとうございます!
サーモンフィッシングとか憧れますよね!いつか行きたいです。
秋鮭(アキアジ)の木ノ子あんかけのつくり方

まずはあんに入れる木ノ子をカットしていきます。しめじと舞茸、えのきなどは石づきを取り除き、手で食べやすい大きさにほぐしていきます。
しいたけは軸を半分残して写真のように縦にスライスします。エリンギは4つ一になるよう縦に割ります。
カットし終えたら全部を合わせてボウルにひとまとめにしておおきましょう。
身に下味をつける

秋鮭は骨を抜いて約1人前が80gくらいになるようにカットして、軽く塩とこしょうをして下味をつけておきます。
片栗粉をはたく

身に片栗粉をまぶして手で余分な粉をはたいて、粉っぽくならないように気をつけながら、
火を通す際に魚の旨味を逃さないように粉で外側を覆います。火が通ると粉が硬くなり木ノ子あんともよく絡まりやすくなります。
揚げ焼きにする

粉を振った秋鮭を少なめの油を入れた揚げ鍋に浸して、揚げ焼にしていきます。ひたひたになるまでの油の量はいりません。
裏返しひっくり返しながら火が通る程度の油で、焼きより多め、揚げ物よりだいぶ少な目でOK。経済的だし、あまり揚げ物のむつっこくしたくなかったのでこのようにしました。
火が通ったらバットで並べて油切りをした後に、先に皿に盛り付けておきます。
あんをつくる

あんの材料をすべて鍋に入れ少し温めてアルコール分を飛ばしたら、すべての木ノ子を入れて火を通します。
先に秋鮭を揚げ焼きにし火を通しているので、同時に出来ない場合はこの工程は出来るだけ手早くするのがコツです。
あんにとろみをつける

だしが沸々としてきて、木ノ子がしんなりしてきたら水溶き片栗粉を入れてとろみをつけます。
このときに水溶き片栗粉は全部一気に入れないで、硬さ(とろみ具合)を見ながら少量ずつ加えてください。
いい具合のまったり感のとろみがついたら完成です。
器に盛りつけ完成!

お皿に盛った秋鮭にあつあつの木ノ子あんを回しかけ、天に刻んだ青ネギなどを散らして完成です。
魚とあんが温かいうちに供しましょう!天に盛るのは青ネギのほか大葉や三つ葉も合います。
とにかくご飯によく合います!大人から小さいお子さんまで万人受けする、また食べたくなる味です。秋鮭が釣れる地域にお住いのアングラーさんから、僕のようにこの時期にどうしても食べたい人など、ぜひつくってみてください