2025年版僕が勝手に主観的に選んだシーバスの反則ルアーのご紹介です。
これだけ揃えておけば間違いなく釣れるという反則的にシーバスが釣れるルアーを、
これまでに実際に10年以上の体験から所有して実釣を重ねて得たデータを元に厳選してピックアップしています。
2025年にも一部を新たにアプデしたリストになっています。
今年からシーバスはじめる初心者の方に、迷ったらこれ的なシーバスの反則ルアーをご覧ください。
筆者のこと

シーバスルアーは数あれど、本当に何が一番いいのか迷うし、自分で買ってみのもダメなときに経済的にもったいない…。釣れると噂のルアーも自分でつかってみるとなんか違うことも…。
シーバスも昨今のフィールドはとてもハイプレッシャーでルアーの選択ひとつで釣果が変わることも珍しくなくなってきました。
そこで
シーバス歴15年以上
タックルに掛けるお金は年間100万円超え!(新しいもの好き)
釣りテクよりタックルコレクター(汗)
☆(ノ´Д)ノィエェィ
の僕が経験を生かし、
シーバスのルアーを選ぶのに、どのルアーにしようか迷ってるアングラーさんをお導きします!
シーバスの反則ルアーをピックアップ
シーバスルアーの種類は現在その数にすると軽く1000は越える。好みにもよるしメーカーの言い分だけ聞いているとどれも釣れる気がするけど実際は自分のフィールドと使い方によるものがほとんど。だからみんなルアー選択に迷う。
昔からあり未だ使いどころがあるルアーも含めながら「これだけは押さえたい!」2022年現在最新シーバスルアーのおすすめご紹介しますので購入時の参考にしてください。
シマノ エクスセンス サイレントアサシン 99F/99SP/99S フラッシュブースト
フローティング(F)とシンキング(S)、サスペンドタイプ(SP)があります。
夜の釣行が多いシーバスシーンでもっぱら出番の多いフローティングミノーのドリフト。または橋脚の奥へ指してスローリトリーブ。このときにおすすめなのがこのサイレントアサシン99F。この99Fが僕はいちばん出番が多いです。
テンション掛けていいてもいなくても水流に乗せて”止めて流して”いる間にもフラシュブーストが勝手にきらきらアピールして、自分が狙い定めたヒットポイントに来た時にはシーバスは近くまで寄ってきてることに!またスローにただ巻きしている時にはウォブンロールアクションしながらレンジキープしてくれます。
デイゲームなど一枚レンジを下げたいときにはシンキングの99S。デイではもっぱらこちらです。
あとボイルが起こっている時にルアーを目立たせたい場合や、雨後など濁りの入った時など99シリーズでもっとも強アピールでブリブリと泳ぐ99SPを持ってきます。
と…この3つを常備しておけばベイトを選ばないサイズ感とどこでも使えるのでいつも持っていく間違いなく1軍。

全長(mm) | 重量(g) | 飛距離(m) | フック |
---|---|---|---|
99 | 14 | 60 | #5 |

全長(mm) | 重量(g) | 飛距離 | フック |
---|---|---|---|
99 | 16 | 60 | #5 |

全長(mm) | 重量(g) | 飛距離 | フック |
---|---|---|---|
99 | 17 | 61 | #5 |
サイズは80もありますが、80はピッチが狭いロールアクションで、速巻きするとまるでバイブレーションのようなアクションをするため特にチーバスやチヌ対応のデイのライトゲーム向き。
「小さいミノー」として使うと「なんか違う」と面食らうことになります。どちらかと言うと80はデイゲームのバイブレーションのフォローとして使うのがよいかと思います。
アイマ コモモ SF-125
フローティング
自分のランカーシーバスの釣果の大半はこれ!
真夏~冬にかけてスピニングタックルのときに持っていくの忘れると不安になるほど絶大な信頼を持っているのが伝説的シャローランナー”コモモSF-125”
。名実ともに実釣で裏付けされたシャローランナーとしての性能は、ほかのシャローランナーを寄せ付けない、ほかを圧倒するまさに反則ルアーの代名詞!!
これすすめると”古いアングラー”呼ばわれするんですけどw アップデートが繰り返された最新モデルです。はっきりお伝えしておきます。
今ではシャローランナーといえばカゲロウ思い浮かべる人が多いと思います(特に若い子たちは…)が、僕たちの世代でいうともうこれは外せません。
カゲロウは高値で取引きされて入手しにくいし、欲しいカラーは正規の値段で買えないし、申し分ない性能と入手のしやすさという点で考慮するとシャローランナーはコモモ以外いらないと思ってます!
デイゲームのミディアム~ファストリトリーブによる水面直下攻略にも、ナイトゲームのデッドスローでも泳ぎが破綻しないでなめらかな魅惑のアクションをします。昨年2022年に新モデルになり、さらに飛距離が伸びました。
僕の好みのカラーはレッドヘッドとチャートリュースクリア、シーズンインしたらこの2色を2本ずつ毎年買い換えます。完全にイカれてます!!

全長(mm) | 重量(g) | アクション | フック |
---|---|---|---|
125 | 18 | ウォブンロール | #4 |
マルジン ガマダス 135F
潜航レンジは50センチ~1メートル。
このレンジでブリブリと泳ぐフローティングミノーといえば、これまでの王道でいうならばアイマのサスケ120裂波がありますが、これ使い始めて自分の中で「もう裂波じゃなくてもいいかなぁ…」とふと思った最近の一押しミノーです!!!
さすがにマイクロベイトの春先には出番がなさそうですが、ベイトが大きくなりはじめる夏場から大きめのルアーを使いはじめる秋~冬にかけてまで使いきれるし、こざかしいチーバスを寄せ付けないこのサイズ感もちょうどよいです。
これくらいのサイズでアピール系のシンキングミノーならこれ!これで青物まで釣れるらしいので早く体現してみたいです!
自分のおすすめカラーは写真のサッパミラーとローズウォーリア!なくしたらすぐに同じカラーを買ったほど溺愛してますw

全長(mm) | 重量(g) | アクション | フック |
---|---|---|---|
135 | 21 | ウォブンロール | #4 |
アイマ サスケ 120 裂波
僕の住む地元はシーバス釣りで有名な場所でプロの方も輩出されている土地で、たくさんのプロの方が来る場所で、僕が釣りをはじめた頃に地元のガイドさんからシーバスを釣りたいのならまずは「このルアーの使い方から覚えよう」と教えてもらったのがこのサスケ 120 裂波でした。
その当時テレビやYoutubeに出て来る地元のプロの方は秋のランカーシーズンになるとみんなこれ使ってました。僕も先に紹介したガマダスと出会うまではずっとこのレンジで使えるこれくらいのサイズのフローティングミノーといえば120 裂波だけを使い続けていました。
河川、河口はもちろんサーフ、ロックショアでも使えるほどの飛距離と、華麗なウォンブンロールによる強いアピール力は今もってフローティングミノーの王様!
飛距離、レンジ、アクションどれをとっても凄い性能を持っているので初心者のひとが迷ったらとりあえずこれ1本!おすすめです。
全長(mm) | 重量(g) | 飛距離 | フック |
---|---|---|---|
120 | 17g | ウォブンロール | #6×3 |
ダイワ モアザン スイッチヒッター 120S+R
この手のシンペンは流れの弱い河川だとすぐに沈んでしまいボトムをとってしまうので、ラインをフリーにしたまま流しているとシャローやストラクチャーの多い場所では決まって根掛かりするんですw
自分はこれが嫌でイヤで…浅瀬でも使えるシンペンはないのかと、やっとたどりついたのがこのスイッチヒッターでした。
これは飛距離は申し分なくよく飛ぶのに、スローに巻いても、少し止めても急に沈み込んだりしません!まさに”スイッチヒッター”の名に恥じない応用範囲が広いあまり比較対象がない反則ルアーです。
一番狙いたい浅瀬の水面直下をそのままずっとキープしながらシャローを引いてこれる驚異のシャローレンジキープ力があります。もっと沈ませたいのなら他のシンペンでいいしょう。
ミディアムリトリーブだと大きく尻を振るスラロームアクションになってしまうので、やっぱりこれの使い方としてはスローなリトリーブが一番適していると思います。
<table><tr><th width="25%">全長(mm)</th><th width="25%">重量(g)</th><th width="25%">飛距離</th><th width="25%">フック</th></tr><tr><td>120</td><td>30.5</td><td>79~82m</td><td>#6x3</td></tr></table>
マングローブスタジオ マリブ 78/92
僕はもともとシンペンが苦手でしたが、それを完全に克服してくれたのがこれマリブです。あの大野ゆうきさんの監修で生まれたルアーです。
ほとんど泳いでいないようにみえる微波動アクションですが、シンペンとして基本的なスローな使い方はもちろん、
軽くジャーク入れて横跳びさせたりトゥイッチにも高反応を示してくれるため、ミノーのようにも使えます。微動すらしないI字系やノーアピールのルアーってどう使っていいのかわからない時が多いですが
このマリブに関しては普通にスローなただ巻きで使えます。好みにもよるかも知れませんがほんとに長く愛用している僕の相棒です。
全長(mm) | 重量(g) | フック | レンジ |
---|---|---|---|
95 | 11.8 | #6 | ~80cm |
全長(mm) | 重量(g) | フック | レンジ |
---|---|---|---|
92 | 21 | #4 | ~120cm |
シマノ カウンターウエイク 120F フラッシュブースト
フローティング
自分は水面直下のシャローランナーとトップウォーターのペンシルベイトの間を埋める水面を引き波立てて泳ぐウエイクベイトが好きです。先代のアガケが大好きで良く使っていました。
ただ独特の形状のため飛距離が出なかったのが難点でしたが、それをものの見事に克服してくれたのが「カウンター」の名が冠されたカウンターウエイク 120Fです。
旧アガケAR-Cからさらにびっくりするくらい飛ぶようになっていて僕は驚きました。一時期使わなくなっていたのですが再度1軍復活です!!

全長(mm) | 重量(g) | 飛距離 | フック |
---|---|---|---|
120 | 22 | 61m | #3 |
シマノ エクスセンス サルベージ70S キョウリン
EXシンキング
サルベージにはノーマルとソリッドがあって間違いやすいのですが、こちらはノーマルタイプ。
ソリッドはどちらかというとメタルバイブに近いです。
これが登場したとき、釣れるし扱いやすさナンバーワンだったシーバスルアー「レ○ジバイブ」を「超えたか!」と感じた、勝るとも劣らない現代バイブレーションのおすすめ品。
※レ○ジバイブはいまだにおすすめのひとつであることも念のため付け加えておきます(汗);
シーバスデイゲームの立役者泉 裕文さんの監修によりできたものです。現代の求められるものがすべて備わっていると言っても言い過ぎではないでしょう。
ブルブルと手元に伝わるバイブレーション特有の感触は損なわずに、ほぼ巻いているときの引き重りをまったく感じない引き抵抗の少なさは飛距離を伸ばすことにも成功しています。

全長(mm) | 重量(g) | 飛距離 | フック |
---|---|---|---|
60 | 12 | 75m | #6 |
アピア アップライジング59
最近ドハマリしているバイブレーションがこちらアップライジング59。バイブレーションの部類では、波動はおとなし目。それがこのバイブレーションの良いところで、
さらにはこの小粒なサイズ感が昨今のスレきったシーバスに効果テキメンなのです。
アピール系のルアーに見向きもしない良型のシーバスほどルアーの泳ぎ方など姿勢もよく見ているので、派手さのないローアピールでリトリーブ時ほぼ水平姿勢に泳ぐアップライジングは効くのだと思います。
フォール時も水平姿勢を保つので、このルアーの性能を一番生かせる釣り方はリフトアンドフォール!
ハイプレッシャーな真冬のデーゲームや、ふ化したばかりの小さいベイトだらけの4月~梅雨明けのマイクロベイトパターンなど微波動でフォールで食わせるならばおすすめルアーです。
全長(mm) | 重量(g) | タイプ | フック |
---|---|---|---|
59 | 12 | シンキング | #8 |
エバーグリーン アイアンマービー 75
シーバスでアイアンプレートと人気を二分するメタルバイブがこちらのアイアンマービーです。僕はこちらのほうが好きです。
メタルバイブもこれまでに数多く(シーバス以外でもショア青物用など)使い込んできましたが、
その中でも扱いやすく繰り返しただ巻きで使っても、あまり手元が疲れることなくいつまでも巻き続けられる感じです。
フックサイズが大きいのも魅力でランカー相手でも臆することなくやり取りが可能。
対抗馬のアイアンプレートはどちらかというと押せ押せドンドン的な水押しの強いルアーですが、アイアンマービーはそれと比べてやや控えめな感じ。その時の状況において使い分けるのがおすすめです。
自分の場合は75をメインにベイトの大きさや水深で選びローテーションしています。

全長(mm) | 重量(g) | タイプ | フック |
---|---|---|---|
75 | 25 | シンキング | #5 |
シマノ エクスセンス サルベージブレード ハイアピール 13g
僕は夜のシーバスよりも日中のほうが多いタイプなのですが、デイゲームの大河川や河口のオープンエリアで水深がある時間なら迷わずスピンテールジグを投げます。
ただこれまではスピンテールジグはキャストが上手くいかないと必ずリアのブレードフックがラインを拾ってエビになっていましたが、それを根底から解決してくれたのがこれ!サルベージブレードです。
そのことで、ライントラブルはほぼ皆無、これまでのスピンテールジグとは段違いに手返しが良くなります。
さらにブレードにはスケールブーストによる鱗模様が施され小魚を演出。もうスピンテールジグはこれしか使いませんw
D社にも同じような触れ込みのリアルス〇ンとかいうのがありましたが公式サイトから消えています…。

全長(mm) | 重量(g) | 飛距離 | フック |
---|---|---|---|
35 | 13 | シンキング | #14 |
マルジン UKベイト 15g
デイゲームでもスローに巻いて釣れるという革命を起こした、知る人ぞ知る釣れるワームのソフトマテリアルをボディ表面にまとった異色のルアーです。
使い方もものすごく簡単で、ただ巻きのみでハイピッチに微細な波動を生むローリングバイブアクションします!!
リトリーブをはじめて手元にブルブルを感じたら、そこが適正スピードです。
独特のシャッドテールバイブレーションから起こる波動でスローリトリーブでも見切られずに逆に見せて食わせるわけです。”フィッシュイーター限定解除 ”との触れ込みもナットクが行きます。
全長(mm) | 重量(g) | タイプ | カラー | 実売価格 |
---|---|---|---|---|
約86 | 15 | シンキング | 14色 | 約1386円~ |
シーバスルアーの最新情報を知りさらなる釣果を手にしよう!
現在の最新シーバスルアーの中でこれだけ持っていれば通年イケるという、おすすめルアーをご紹介させていただきましたがいかがでしたか?
もうすでに、「まず、これとこれを…」なんて選んでいるのではないでしょうか^^
次シーバス釣りに行くのが楽しみですね。
ルアーフィッシングの中でもひときわゲーム性が高くて人気が高いシーバスのルアーは、毎年新しいものが世に出てきており、すぐに消えてなくなるものもあれば、これまであった名機として知られていたものをも、その性能を覆すほどの新たなルアーが出てくる時代です。
これまでの常識は非常識になる時代であり、情報に敏感であることは必要不可欠。
こちらでは常に新しい情報を基におすすめシーバスルアー情報を配信し続けますので時折チェックしにきてください!
それでは良い釣果を!2025年もシーバスを楽しんでください!