今回はワンパンでつくるお手軽パエリアの釣果メシ時短レシピです。
魚は釣ったはいいけど、晩御飯の用意まであまり時間がない、釣りで疲れてるし手間は掛けたくない(嫁に頼むと嫌がるw)そんなときに思いついた今回の”時短パエリア”
捌くだけ捌いて魚と材料を入れて火にかけるだけで、主菜とごはんが一気に片付く魚料理の作り方お伝えします。
材料の用意
【2~4人前】
玉ねぎ 1/4
にんにく 2片 約20g
ダイストマト 50g
アンチョビペースト 3~5g
オリーブ油 大さじ1
米 1合
発芽玄米 1合
水 500cc
白ワイン 大さじ2
塩 小さじ1と小さじ1/2
サフラン 適量
●飾り用
レモン 1/4
なす 1/4
ピーマン 1/2
プチトマト 1~2個
時短の割には材料が多いですねw(汗)、我が家にはダイストマト(ホール缶でもよい)も常に霊湯保存してあり、アンチョビペーストチューブや料理用のワイン、サフランなど各種香辛料もあったのですが、そうじゃない方は一部材料は買いにいってください。
魚は捌いて身の方は次回ほかの料理にするとして今回はカマとあら骨だけを使用しました。けどお子さんが居るご家庭や食べやすさを優先するのであれば身も入れてもOKです。
パエリアにあう魚
通常パエリアはイカやエビ貝類などを加えてつくるのが一般的なので、釣ってきたイカでもいいし白身魚なら全般的に合うと思います。
また青魚も、サバやアジなどでも美味しいと思います。その場合青臭さを和らげるためにんにくを増やして、こしょうを粗びき黒こしょうに変えるなどするとよいでしょう。
魚が主体の時短パエリアのつくり方
魚に下味をつけておく

具材として入れる魚にあらかじめ、軽く塩をして下味をつけておきます。
今回はカマとあら骨のみ使用したましたが、身を使う場合も大きめにする場合は下味をつけておきましょう。
香味野菜を炒める

まずはパエリアをつくる鍋を熱してオリーブ油を分量分敷き、みじん切りにした玉ねぎとにんにくを炒めます。

黄色く色づいてきたらアンチョビペーストを加えます。なくてもいいのですがこれを加えることで味に深みが増します。入れすぎると、塩気が強くなってしまうので量は好みで加減してください。

アンチョビを加えしばらく炒めたら白ワインを入れて、アルコールと水分を飛ばし香りづけしていき、さらに炒めます。

きつね色に色づいてきたら、ダイストマトを加えて混ぜます。トマトのホール缶でもいいです。その場合へらでよく崩して混ぜましょう。
水とお米を加える

そこに水とお米を加えて軽くかき混ぜます。僕の家の場合発芽玄米を加えていますがもちろん白米のみでも十分です。
魚とその他の材料を加えて煮る

全体に材料がかき混ざったら魚を並べていきます。
ひと手間:魚の皮目を焼いてから入れる

僕の場合、魚の皮目を一度グリルで焼いてから加えました。そのほうが香ばしさをプラスできるからです。ですが手間なので省いてもいいです。

魚を置いたらその上から彩り野菜を並べていきます。

そうしたら鍋蓋をして弱火で約20分~30分炊いていきます。家庭用のコンロでつくるので火力の違いもあり適切な時間は変わってくると思います。途中で蓋を開けたりしないように20分を目安にして、一度開けてみて水分がまだ残っているようなら5分くらいずつ時間を取っていきましょう。
水分が無くなっておこげが出来た時に香る香ばしさが感じられたら、火を止めそのまま10分ほど蒸らします。
蒸らし終えたら完成

魚とサフランとお米の香ばしい香りが食欲をそそります!

魚の旨味を吸い込んだお米の鍋底や淵に出来たおこげがまた美味しいんです!
少し材料が多く切ったり、炒めたりする時間はいりますが、意外とサクッと簡単に出来ます。一度鍋に具材をすべて入れて火にかけてしまえば、ご飯もおかずも一緒に出来てしまうので時短になりますよね。
イカや白身全般、サバ、アジが釣れたときに、ササっとワンパンでおかずとご飯ものつくりたくなったときにぜひ、試してください。

