魚を生姜焼きにしたサクッとお手軽おかずレシピのご案内です。
たまたま何食べようかと、釣ってきた魚を切り身して冷凍していたものを取り出してふと思いついた魚料理です。
作ってみた経験もなければ、生姜焼きって豚肉のイメージが強くてあまり味は想像できず、記事にするにはフツー過ぎるかと思ってたのですが…
な~んとビックリ!!
めちゃくちゃ美味しかったのでこちらでご紹介します。そこまで難しくなく簡単にできるので、パパッと魚で1品おかず作りたい時におすすめです。
生姜焼きが合う魚
生姜と甘辛いたれの良さでおおよそどの魚で合うと思っていますが、あえて相乗効果で味が引き立つ魚なら青魚や、白身でも独特の磯の香りがつくチヌやスズキ、また脂が多く白身でも独特の深い味わいがあるカレイやタラがぴったりだと思います。
サバ
アジ
サワラ
ブリ(ハマチ)
チヌ
スズキ
カレイ
タラ
材料を用意
普段から料理をされている家ならば、どこのご家庭の冷蔵庫にもありそうな食材だけで出来る手軽さが良いです!
【2人前】
魚 切り身 80gx2
塩・こしょう
片栗粉 適量
●生姜たれ
酒 大さじ2
みりん 大さじ2
醤油 大さじ1
おろししょうが 小さじ2(約10g)
玉ねぎ 1/2
今回は魚は、チヌを用いました。
魚の生姜焼きつくり方

いちばん最初に生姜たれの材料をすべて合わせておきましょう。こうすることで焼いている途中に投入する際に、一気に入れられるので無駄に他の材料を焦がしてしまったりすることもなくなります。
魚の下準備

まず魚の皮目に切れ目を入れ、火を通りやすくし味をなじみやすくしておきます。
切れ目を入れたら、両面に軽く塩こしょうをします。

塩こしょうをしたら、片栗粉を切り身全体にまぶして、はたきます。魚の旨味を封じ込めたれの味を馴染ませるためのものです。ここは手抜きしないでください!
フライパンで焼く

フライパンに油を熱して、粉をはたいた魚を皮目から焼いていきます。皮目がしっかり焼けて衣が硬くなったらひっくりかえして、裏側も焼いていきます。

裏面(身側)にも火が通りかけたら、ここでスライスした玉ねぎを加えいっしょに炒めていきます。

焼き加減は、魚にも玉ねぎも完全に火が通っていなくても大丈夫です。
↑上の写真くらいに玉ねぎの表面が薄く透き通る感じになってきたら、先に合わせておいた生姜たれの材料すべてをフライパンに注ぎます。
たれを加えて仕上げる

たれの材料をすべて一気に注ぎ込んだら、フライパンを揺らしながら全体に馴染ませます。

途中で魚もひっくり返して生姜たれを身に絡めていきましょう。
全体にたれが絡まり、たれがもったりとしてきたら火を止めます。
皿に盛りつけて完成!

皿に盛りつけたら完成です!
白いごはんがよくすすみます!ほんとこれ生姜焼きって魚でも出来るんだって新しい発見ができるくらい美味しいです!!
夜ご飯のおかずにもいいし、この料理は冷めても美味しいので作り置きしておいてお弁当のおかずにしてもパパやお子さんに喜ばれると思います!

キャベツの千切りやブロッコリースプラウトを添えると定食屋さん風にも出来野菜もいっしょに取れるおかずになります。
とても簡単な時短料理にしては、ご飯のおかずにベストマッチなので時間のないときの魚料理にぜひ、試してみてください。