チャイニークラッシュってご存じですか?
これってちゃんと釣り出来るのか?ってところから実釣してきたのでインプレをお伝えします。
たぶんあなたが思ってるのは半分当たっていて半分違ってますww
そうご想像の通りあの有名なビッグベイトルアーをパロった!?ルアーなのです!
某フリマやオークションサイトでも激安の破格の値段でたくさん出品されていたので以前から気になっていたところ
僕にも使うチャンスが訪れたので検証してきました!!
チャイニークラッシュ大解剖
本家にどこまで似ているか測定
とりあえず本家とどこまで似ているのか?という疑問について
僕の知っている本家の情報と自分で測定できる範囲内で測定しました。
長さ | 重さ | |
---|---|---|
本家Low | 6.6inch (16.764cm) |
約2oz(56g) |
チャイニークラッシュ | 16.5cm | 56g |
※本家の情報はネットで検索して公式ホームページから確認したものです。
長さ
測り方がアバウト過ぎてw(;^_^A、あれですけど16.5センチ~17センチの間くらいです。
本家が6.6インチと記載がありますのでおおよそ合致しています。
重さ
おお~っと思わず声を出してしまうほどぴったし!!
本家が2オンスクラスと表記されているのは多少の個体差を考慮しているからでしょうけど
1オンス=約28gと計算すると、2オンスは56gなのでかなり精巧に…似せていると言えます。
ここまではですねw
長さも、重さもビッグベイトのスタンダードサイズです。
テール形状
本家にとっては特徴的なバリアブルテールがしっかり模倣されています!
これがちゃんと2つついていました。
リップ形状
本家でいうところのノーマルリップが付いていて
しっかり脱着部分の形状まで似ていて、ちゃんと繰り返し取り外しが可能です
本家だと別購入で5、6種類のリップから選べるようになっていますがチャイニークラッシュの場合ひとつだけのようす…。
顔つきと目
前からみると意外と可愛い顔つきしていますw
でボディの形状も良く似せてつくってあるし、
驚いたのは目の造形!
よくある丸目ではなく独特の形をしている本家のそれを忠実に再現しています。
ここまでは形状の出来栄えを検証してみて、おおむね似ていると言えますw
あとは肝心要のアクションですね
チャイニークラッシュをいざ実釣!
まずはラインを長めに垂らして足元でアクションチェック
ラトル音もする!
尻尾を振り少しロール寄りのウォブンロールですかね
水面に背中出した状態で引いてくると尻尾を振る際に
ガラゴロ♪ガラゴロ♪とラトル音が鳴ります。 これがいいのか悪いのかはわかりませんが…
水中に潜らせた状態ではアングラーからは聞き取れないくらいの音なので水中では適度ないいアピールになるのかもしれません。
造りが脆くて浸水するという声もあったのですが
そんな使う前に気にしていたことは何も起こりませんでした。
キャストしてリトリーブ
ビッグベイトの部類ではそこまで大きいほうではないのでとりあえあずDCMDリールのXPモードではなくPEモードにしてキャスト。
普通に重さもあって結構飛ばせます。
これくらいのルアーってやっぱ軽快に投げれますね。
リトリーブはまずはリップ付きでやってみた結果
リップ付きビッグベイトにありがちな引き抵抗がバッツグンwww だいぶ巻きが重いです(泣)
アクションはXGのリールでミディアムリトリーブでも強波動のウォブリング。
僕は正直本家の1万えん、2万円もするルアーを使ったことがないので感触は比べることができませんが
(今更言うなって…汗)
これ素人意見ですけど、「交通事故的にこれ釣れるんちゃう?」ってちょっとだけ思いましたww
・・・シーバスにはちょっと派手すぎるのかなぁ
リップレスにしてみた
一応その場でリップレスにしてやってみると・・・
ただ巻きではウォブリングよりロールが強くなる感じです。
速巻きにはダメですね、アクションが破綻してしまいました。
どちらかというとゆっくりただ巻きか、もしくは
やはり軽くトゥイッチ入れたり、時々ジャークしたりしてロッドアクションを入れて使う時はリップ外したほうが操作性が上がります。
まとめ
ここまで読んで頂きありがとうございます!
本家とどれくらい似ているかは見た目とかおおむね似ていると思いますけど
やはり投げて巻いて来て思うのはアクションに少し粗っぽさがあるように感じました。
アクションや使い勝手などは似て非なるものとはこういったものを言うのだろうなぁっと想像に難くないです。
あとは長く使っていったあとの耐久性は今回は測りきれないので未検証です。
とうことでここらでまとめると・・・
ビッグベイトも値段気にしないでどんどん投げ回したい人
ユーモアがあるルアーが好きっていう人
などにいかがでしょうか…w