タイラバの黒ネクタイ!?動画サイトやSNSなどでちょっとした注目を集めています。
渋い状況の時に黒に交換した途端に爆釣したとかいうお話も耳にしますが、実際のところほんとに釣れるのか、どんな状況で有効になるのか?
タイラバの黒ネクタイが釣れる理由を解説し、おすすめの黒ネクタイをご紹介します。
黒という色の種類

黒という色はそのほかの赤、青、黄、緑のように彩度を持っていない無彩色と言われ、無彩色の仲間の白や灰色よりもさらに、明度も持ち合わせていない色が黒です。
いわゆる”明るい色”の中でもひときわ異彩を放ち目立つのが黒の特徴です。
黒のネクタイが釣れる理由
黒は輪郭がハッキリする
タイラバもルアーと同じ疑似餌の部類になりますからルアーでの黒色の話から説明すると、一時期一般的なミノーなどのプラグルアーで黒のカラーが有効になるとされ話題になった時期もありました。
黒は水中で輪郭が際立ちます。すなわちシルエットがしっかり浮かび上がるので、アピール効果が高くなるといわれています。
また意外ですが、水中に差し込む光が少なくなる夜間の釣りに黒が有効なこともわかっています。
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黒の水中での見え方
真鯛がエサを下から見ている状況で黒のネクタイを付けたタイラバは、その全体の形状が海水中でもくっきりと浮き出され、気付かれやすくなっています。
その一方で、違和感を与えるような変な動き(等速巻きができていいない。ロッドが動いているなど。)をするとそれ自体も気付かれやすいゆえ見切られる可能性もあるでしょうからリーリングはいつもよりも集中する必要があるでしょう。
黒ネクタイが有効になる状況
澄み潮で見切られやすい状況下ではナチュラル系などほかのカラーに軍配が上がります。
が黒のネクタイは特に白濁りした濁り潮のときや、光量が低い曇り空の下とかでシルエットが明確になり威力を発揮します。
またいろんなカラーや違う形状のネクタイを試したけど、どれも反応がないという渋い状況でも黒のネクタイは大いに試してみる価値があります。
時合に当たれば爆釣モード
とっかえひっかえネクタイを交換してみても、さらにはヘッドまで変えてみてもまったく反応がえられないという激シブの危機的状況下でも黒のネクタイに変えた途端に一気に状況が変化することがあります。
そのときにちょうどそのポイントの時合に重なると爆釣モードに突入!
思わず黒ネクタイをつかってしまいたくなるこんな動画もあるので、興味ある方は見てみてください。↓
タイラバで渋い時はいつも黒のネクタイ|Youtube 晴れときどき釣りごっこ
それでもネクタイのカラーは○○○
この記事ではタイラバで今話題の黒いネクタイをピックアップしてみました。すべての色を飲み込んでしまう黒が実は有効だということが判明したので、使わない手はありません!
1軍先発ではないにしても、控えとして釣行時のその時の状況を判断してここぞという時に使えるように常備しておくと、自分のタイラバの釣り方の引き出しが増えることは確実です。気になった方はぜひ1本予備ネクタイとして持っていてはいかがでしょうか。