真夏のチニングのキーワードは「デイゲーム」、「トップ」、「リアクション」、「夜」!?
みなさんこんにちわ^^!夏のチニング楽しんでおられますか?
ライトなルアー釣りで強い引きが楽しめるチニングは近年人気急上昇中で私がチヌのルアー釣り始めたころに比べると随分とチニングやってる人の数が増えました。
夏になると昼間でも休日の人気ポイントに行くとよく出くわします。
この夏休みの時期になるとお子さん連れで近くの汽水域の河川で親子でチニングしている光景にも出会うことがあります。
そんな家族や友人とも楽しめる夏のチニングをもっともっと楽しむための法則お披露目します!
その①デイのプラッキングゲーム:夏のチニングを楽しむ方法

なんといってもこの時期に楽しみたいのが日中のプラッキングゲームです!
温かい陽気でアングラーも気持ちよく釣りができるし、水温が上昇し活性の上がったチヌは中層レンジのバイブレーションやシャッド、ミノーにも果敢にアタックしてくる時期に入ります。
夜のほうが釣れるって言われようが、まだうす暗い朝マズメのほうがよく釣れると言われようともw
夏のぽかぽか陽気で、太陽の光をいっぱい浴びながら釣るチニングは心地よさも倍増でしてチヌが掛かるまでの、釣っている間から気持ちいいです!
タックル選びに服装や常備品をちゃんと揃えておいたうえで、デイゲームに合わせた釣り方をしていれば
充分釣果も期待できますし何よりも陽射しの下、汗をかき光を浴びながらアウトドアを楽しむことができます。

その②トップウォーター:夏のチニングを楽しむ方法

夏のシーズンはやっぱり
チヌトップ
初夏から9月いっぱいくらいまでの、この時期にもっとも反応しやすい釣り方なのでここでやっておかないと損します。
トップウォーターでチヌ(クロダイ)を狙う場合は水深が30cm~50cmもあれば十分ですので躊躇せずに打ってみる価値あります!
夏の昼間にトップでチニングするとチヌが水面を割ってくらいついてくる姿もハッキリ見えるし超ドキドキして迫力も満点!!
別の章ではチヌトップの詳細な必ず釣るためのコツやおすすめポッパーを僕の長い経験からご紹介しています。ぜひ併せてチェックしてみてください!!

その③リアクションバイト:夏のチニングを楽しむ方法

フリリグなど夜で釣るチニングの定番のボトムズルのワーミングではゆっくりと底を切らさずに巻いてくることが基本になりますが昼間の場合はボトバンを利用した
“リアクションバイト”など「動の釣り」が有効になります。
活性が高くも、昼間の太陽の光で明るくルアーを見切きられやすいからです。
どういう釣り方かと言うと、リーリング1回転につき1回ロッドを大きく上にあおる動作を3,4回繰り返し
ワームをボトムでバンピングさせてもう一度底まで落とす。
それを繰り返す釣り方です。
跳ねさせてアピールして周辺にいたチヌを誘い出しドスンッと再度底に落としたときに食ってくることが多いので、次にまたダートさせリーリングするときがアワセのタイミングになります。
障害物とかに引っ掛けても外れて飛び出したときに食ってくることがあるのがこのリアクションバイトです。


その③いろんなルアーを駆使しよう:夏のチニングを楽しむ方法
夏のチヌ(クロダイ)は水温が上がっており、思ったよりもレンジが上ずっていて活性が高い場面が多いです。
日中の日射しがガンガン照り付けているような場面とかでも水がある程度濁っていればボトム付近ではなくけっこう上のレンジにいることもしばしばあります。
そのためいつものワーミングではなく、デイゲームだと小型のシャッドやクランク、バイブレーション(またはスピンテールジグ)の速巻きなどを駆使して、いつもとは違う釣り方をするのがおすすめです。
夜はスローにワーミングか、もしくはバイブレーションのリフトアンドフォールがかなり有効。自分の場合小粒のシンキングミノーでも実績があります。
朝マズメやローライト(曇り空)のデイゲームなのでポッパーやトップペンシルも楽しめます!!
夏のチニングはプラグルアーに反応を得やすい時期なので、これまでの釣り方とは違う釣り方で楽しむためにも積極的にいろんなルアーを使ってみると思う存分夏をチニングで満喫することができます。
デイゲームはプラッキングで楽しむ
夜はフリリグ(ワーム)もしくは、バイブレーションのリフト&フォール
朝マズメ曇り空のときはチヌトップ

その④長いロッド:夏のチニングを楽しむ方法
夏のチニングを楽しむには超絶アウトドア!?なバカンス気分!?が味わえるデイゲームが主流になってきます。
しかも水温が高いのでチヌが深場にいることもあり、立ち位置からは離れている場面もあるし、レンジが上がっている時でもシャローなら出来るだけ広く探れる飛距離が有利に働きます!
これらふたつを兼ね備えると必然的にロッドは長い方が広範囲を探れるので僕は専用の遠投向きロングレングスをおすすめしています。
長くても軽いものでないと重たいロッドでは暑い夏の日中にランガンするのは厳しいから、オーバースペックにならない程度の7.5~8.5ftくらいの長いロッドがおすすめです。
熱中症対策はしっかり行い夏のチニングを満喫しよう!
夏のデイゲームを楽しむためには熱中症対策も必須です。
大人の遊び方として自分たちの身体の健康を損ねるような遊び方は当然、回避しながら楽しむべきです。
日除けのキャップはもちろん、日焼け保護のラッシュガードなどを着用したり、いつでも水分補給できるように気軽にペットボトルなどを携帯できるアイテムがあれば二重丸◎
港湾部や護岸でチニングする場合はフローティングジャケットの着用も忘れずに!
何度かお話していますが、釣れてない人に限って、格好もちゃんとしてない人がほとんど…。ちゃんと釣ってる人、釣れてる人はみんなベストも着てタモも持ち歩いている人が多いです。そういう人たちは自信に満ち溢れていてとてもカッコ良く見えます。ぜひ習いたいものですね。
以上!
これらのキーワードを頭に叩き込んだらあとは実際に、夏の日中に繰り出すのみ!思い切り夏のチニングを満喫してください。
