バブルスピアのインプレです。今回のインプレはSWバブルスピアに焦点を当てて実釣チェックしました。
チヌ(クロダイ)をはじめロックフィッシュで数多くの実績を叩き出している知られざる釣れるワームの特徴からなぜこれが釣れるのか？
とおすすめの理由も使用するときのバブルスピア2.2いに合う適切なフックサイズの選び方を解説します。
バブルスピア インプレ
これまでSWバブルスピアを使ってきた数多くの実釣と新たに釣ってみて確認できた特徴をインプレします。魚種ごとの釣り方などは後程解説することにして、
ここではトータルでみたバブルスピア(バス釣り用)、SWバブルスピアの基本的な性能についてお伝えしようと思います。
止めると浮き立ち上がる姿勢が絶妙
このバブルスピアの特徴を語るのに、いちばん特筆すべきはこの止めた時のフワ～と2本のテールを上げて立ち上がる浮き姿勢です。
フックのサイズ(マス針かオフセット)や、そのとき組み合わせたシンカーの重さ、もしくはラバージグへのセットだとジグの種類によっては若干の差があるとは思いますが、いちばん重そうなオフセットフックでも斜め45度くらいには浮きます。
これの何が良いかというと・・・
●浮いて放置でも勝手にアピール
●浮くことで根掛かりの確率が減る(針先が地面から離れ)
止めても2本のテールの部分に水流を受けることで巻かなくても水を受けてヒラヒラとアピールします。止めたまま放置で釣ることはないと思いますが、この浮き姿勢を利用したストップ&ゴーが可能なのです。
それなら「ほかのワームでもできるぞ」と思うかもしれませんが、出来たとしても浮かないワームだと、止めた時にコロンと横に寝てしまいます。アピールどころか不自然な形になるためリーリングをやめた時点でバブルスピアのようにはアピールしません。
この止めた時に勝手にアピールすることができるため、アクションさせたり、そもそものリーリングにまだ慣れていない初心者でも釣果を出しいやすいので初心者の方にもおすすめです。
また、リーリング中も浮力があって常に斜めに浮いている状態なので、フックが横向きにならず根掛かり回避能力も高いです。このことにより、フッキング率が下がるのではという人がいますが、そんなことはありません！
オフセットフックじゃなくてチヌ針やラバージグでも釣れます。
固くて針持ちがいい
ソフトプラスチック素材で、最近多いエビやイカなどのフレーバー入でないため、ボディが水っぽくなくて針を刺し込んだときの感触がしっかり入っている感じで実際、一度使用したものからフックを外して、再度付け直しても大丈夫なほど丈夫です。
またフレーバー入りではない分、手のベトベト感は一切ないので、持ったあとのタックルもキレイなまま使え衛生的です。
往年の釣れるワームには、ソルトが練りこんである高比重のものやフレーバー入りがありもちろん釣りやすくなっているのは確かなことだと思いますが、なくても釣れるし、そういった柔らかいワームは一度魚が掛かったらほぼほぼダメになったり
一度も釣れてないのに、使ってる間にどんどんひび割れて千切れてしまうものもありますが、これだとボディ素材が固いので再度、元のようにフックに差し込めば使えるし何度も使いまわしができるだけで経済的でメリットは大きいはずです。
食べごろサイズの2.2インチ
食べごろサイズもいいですね。小さくもなく、大き過ぎるわけでもなくちょうどよいサイズです。
小さいサイズのほうが吸い込みがよく数釣りに向いていると思います、ワームのサイズが大きければそれだけ広範囲にアピールができ、大きな年なし級チヌもそれだけを狙って釣りやすくなりますが、その分小さい個体の魚だとミスフッキングしたり、吸い込みが悪くなるのでその場がスレやすくなることもあります。
これならちょうどよいサイズで、あまりタックルの違いや釣り方に左右されにくいと思うのでバス釣りやチニング初心者の方におすすめです。
価格が抜群にお手頃
これバークレイなどピュアフィッシングの製品の特徴で価格がお手頃で非常に入手しやすいのも大きなメリットです。実質1パック8入りで600円前後が平均で買えます。
Amazonのまとめ買いを利用すれば300円以下になってお得に買えたりもします。
ポチップ
バブルスピアでチヌ
釣れるワームはクレフラだけじゃない！初心者におすすめはこっち！
もとはバスフィッシング用のワームです。これをチニングなどソルトウォーターの釣りに持ってきたら釣れちゃったことからアブガルシアを有するピュアフィッシングのテスターさんから一気に広まり現在に至ります。
自分がチニングをはじめた当初はまだ知りませんでしたが、1年くらいしてからたまたま釣り場で仲良くなったアングラーに教えてもらい使ってみて
あ～らびっくり!!
しかも安くていっぱい入ってるし、針持ちがいいとくればこれは使ってみて損はしないです。
現在チニングの一番人気ワームは他のものですけど、それぞれ持っている性能が被らないので、フォローとしても使えるし単体でも十分釣果を出してくれます。
チヌの場合のおすすめカラー
主観的に自分の場合だけでいうと、
デイゲームのチニングでもっとも釣果をだしているのがLYレモンイエロー。
レモンイエローといっても薄い黄緑色です。
あとナイトゲームの、街灯がほのかに水面にあたっているような夜には、
CCSチェリーキャンディーシードがおすすめです。
この2色が自分の中の釣れるおすすめできるカラーです。
バブルスピアでロックフィッシュ
画像： ピュアフィッシングジャパン
チニングでブレイクしたとばかり思ってましたけどピュアフィッシングジャパンの公式動画では、たくさんのロックフィッシュが釣られていて実際はチヌの釣果よりも多いのではないかと思います。
ロックフィッシュの場合のおすすめカラー
ロックフィッシュでのSWバブルスピアのおすすめカラーは、昼夜問わずCGBFOチャートリュースグリーンブラックフロセントオレンジが圧倒的！
あのトモ清水さんもオカッパリのロックフィッシュ狙いの釣行時にこのオレンジ色使用してました。
あとローテーションとして、やはりCCSチェリーキャンディーシードです！
またあとから追加になったカラーの、OCLGDオレンジクリアゴールドもおすすめカラーになります。
釣れると信じてこれらの色を使い続けたからかもですけど、SWバブルスピアのカラーは、オフィシャルホームページでも幾度とないテストの実績から導き出されたカラーだとされていて、実際チヌとハタの釣果写真は真っ赤なチェリーキャンディーシードカラーが映っているものが採用されています。
バブルスピア フックサイズ
メーカーが公式に推奨している
フックサイズは#2
です。
デコイ キロフック ワーム17 #2
おすすめのオフセットフックはこれ！
バブルスピア インプレまとめ
いかがでしたか？シンプルな形状をしており、いったい釣れるのか釣れないのかよくわからないようなワームだと感じていた方も多いでしょう。そのシンプルさゆえにアングラーの技量を問わず魚を連れてきてくれるワームです。
ソルトでもバス釣り用のワームはたくさん活躍している中で、なかなか認知度が上がらないバブルスピアですが、ロックフィッシュでは意外と使っている人が多く、
いまやベストセラーともなっているクレイジーフラッパー多用している若いアングラーがいる大人気のチニングの世界でも西日本を中心にもう10年ほど前から一軍ワームだったものです。
ほかにもたくさんいいワームはありますし、これだけが釣れるわけではありませんがバブルスピアの特徴を生かし使い分けすることで引き出しの幅が広がります。
それでは最後にバブルスピアの特徴をまとめます。
●止めても浮き上がりテールを振ってアピール
●ワーム素材が硬くて針持ちが非常に良い
●扱いやすい2.2インチジャストサイズ
●フレーバー入りではないので手がベトベトしなくて衛生的
●8入りで600円前後とコスパ高い
●シンプル形状で初心者でも扱いやすい＝釣果が近い
バークレイ SW バブルスピア 2.2
ポチップ