チニングのおすすめクランク5選!有効になる場面と使い方も伝授

チニングのおすすめクランク5選!有効になる場面と使い方もお伝えします

チニングのクランクのおすすめをご紹介します。

チヌ釣りではあまり用途のないルアーだと思われがちですがクランク特有の性能を生かした釣り方に用いることで難しい状況も打破することができるルアーです。

特徴から有効になる場面など使い方も一緒にお伝えします。

クランクの特徴

ファットなボディとリップに強い水抵抗を受けて潜行しながらボディを震わせて誘うプラグルアーで、アクションは大きめのウォブリングがメインのハイアピール系のルアーになります。

障害物に当たった時の瞬時に跳ね返る性能に優れていて、根の粗い場所でも根掛りを過度に恐れることなく探れることが大きなメリットです。

リップの長さによって抵抗が変わり、潜航深度が表層から深くなっていきます。一般的にSSRがシャローレンジ(水面直下)、SR(ミドルレンジ)、DR(ディープ)となっていて、使い分けによりサーチできるレンジを幅広く探ってくることが可能になります。

チニングでクランクの使い方

ではこのようなクランクがチニングにおけるクランクの使いたくなる有効なシチュエーションとはどんな時なのかサクッと解説していきます。

水が濁っている時

雨が振ったあとなど、水が濁っていて水中の視界が限られている状況のときなど、太めのボディで強い波動を生むクランクはアピール力が強く広範囲に散らばった魚も寄せてきてくれます。

雨後だけでなく、元々水質が悪く泥底の場所や水があまり循環していない小さい運河など小場所でも有効になる場面(ルアーを通したときに気泡が消えずに残る箇所など)があります。

ボトムにリップラップが点在している場所

また、根掛りに対しての回避能力を生かして、チヌなど根の魚が好む岩礁帯や、ボトムにリップラップが点在している場所などほかのルアーでは躊躇するような場面でも有効になります。

ですが、完全に根掛かりを予防することは難しいので潜行深度と障害物があるレンジをよく見極めてトレースコースと使うクランクのタイプを選びましょう。

必ず釣るための成功法則

チニングでシャッドやクランクなどを使った釣りを長くしている間にある時、あることに気が付きました。それ以来100発100中とは言いませんが、クランクでも釣果を叩き出す勝率がアップしました!

それについては詳細を下記のページでまとめています↓

クランクのチニングでとても大事なことなので、釣り方を本気で学びたい方はぜひ併せてご覧ください!!

チニングに適したクランクの選び方

チニングに使うクランクで僕自身が大事にしていることをお伝えします。

ザックリ言うと…

シャローレンジを引けるSR
潜らせて使うDR
出来る限り食わせサイズ

下げ潮のときなど水深が30cmほどの場所でも背びれを出して捕食行動をしているチヌもいます。そのなときにSRタイプのクランクがめちゃくちゃ優秀。

水深があって、チヌは見えるけどもう少し潜らせて使いたい場合はDRを用いて、ボトムの障害物に当てながら引いてくるといいです。このようにタイプの違うものを持っているとそのときの状況に応じて使い分けができるようになります。

またサイズは5cm前後の食わせサイズがチヌには効果的です。バス用などあまり大き過ぎるものはスレが立つのが早いのでこれくらいがベストです。逆に管釣り用とかもっと小さいものも有効なのですが、チニングタックルだと扱ずらくておすすめしません。

チニングのおすすめクランク

チニング、クランク、おすすめ

メガバス グリフォン ベイトフィネス MR-X

アイキャッチ画像の釣果など僕のクランクでのチニングで絶大な信頼を寄せているのがこちらグリフォンのベイトフィネスのMR-X(ディープシンキングタイプ)。今回ご紹介するクランクの中で最小サイズでなのでスピニングタックルがベストです。

ダイワ ちびふく壱

最近出たソルトウォーターでも使えるクランクでおすすすめがこちらサイズは4.3cmですが重さが6.5gありベイトロッドでも投げやすいです。

アクアウェーブ ミヤビス 45DR

チヌやハタ科の根魚攻略のために開発された珍しいソルト専用クランク。よく潜るのでボトムの障害物周りの攻略に威力を発揮します。引き抵抗が強いのでベイトタックルでの使用がおすすめですから、フリリグとの合間のローテーションにも!

ダイワ ピーナッツⅡ SR

ふく壱などが出る前からずっとソルトでも僕が使っていた大好きなルアーのひとつ。こんな可愛いスタイルしているのにゆらめくような泳ぎ方は秀逸でバス釣りでは名作クランクと言う人もいるほどアクションとレンジキープ力がバツグン!

ダイワ ピーナッツⅡ DR

SRが潜航レンジが1mほどなのに対し、もう少し潜らせたいときにこちらディープレンジ1.5mまで潜らせることが可能。SRと同じくこのゆらめく泳ぎは秀逸です。

クランクを使ってチニングテクニックの幅を広げよう

ここまで読んで頂きありがとうございます。チニングではあまり馴染みのないクランクですが僕は以前からほかのルアーを使い分けをして釣果をあげています。

チヌ釣りはほかにも使って釣って楽しいルアーはたくさんありますが、クランクも取り入れることで釣り方のストックが増やせることで、状況に応じ釣り方を併せていくことメソッドが増えます。

興味ある方はぜひクランクでもチニングをトライしてみてください。