秋からのランカーシーバスにおすすめなリール!独断と偏見で選んだ8選

シーバスは秋から冬にかけてランカーが狙いやすくなる時期に入ります。

その頃に必要な条件を満たしたリールのおすすめをご紹介します。

これじゃなくてもいいけど僕の偏見と拘りで選んだ秋からのランカーシーバスをターゲットする場合のリールについて解説していきます。

秋からはランカーシーバスに挑む!

秋はシーバス釣りのシーズンでもっともルアーに反応しやすく大きなサイズアップが図れる時期に入ります。

それは、冬に産卵期を迎える大型の成魚が産卵前に体力を蓄えておくためにエサをたくさん食べる時期とその同時期に大きなって群れで移動するイナッコや、落ち鮎、コノシロ、ハタハタなどのパターンと合致するからです。この頃をシーバスのハイシーズンとされてきました。

この頃から有名な人気スポットでは連日夜になると多くのアングラーで賑わいます。年に一度のランカーシーバスが狙える時期を逃さないよう皆が待ち受けています。

昔は11月ともなればよく見られたこのような光景も、地球温暖化の影響を少しずつ受けていて近年では12月までずれ込むことも珍しくなくなってきました。

リールを選ぶ時の基準

上で解説したように大きなサイズも狙いやすくなる時期なので秋冬が近づくと僕はこれまでのタックルを持ち替えて挑むようにしています。

その中でも僕が特に重点を置いているのがリールのスペックです!!

秋~冬のシーバスの傾向をざっくり言うと…

エサをたくさん食べる時期
サイズも大きい
喰ってるベイトのサイズも大きい
よって使うルアーのサイズも大きい

これらのことを踏まえた上でリールを選んでいきます。

番手

いきなり答えから言うと、秋冬からのシーバスリールの番手は4000番以上がいいです!

僕の場合必然的に使うPEラインも普段より少し太いもの選び(1号でも問題ないけど)それを普段と同じ長さ巻けるスプールも欲しい。

なんといってもランカーサイズの強い引きに耐えられるパワーが求められます

番手を上げボディが大きくなればそれだけ内部のギアも大きくなることから剛性も高くなり力強い巻きが可能になります。

3000番(ダイワならば2500番)クラスでもいいですがC(コンパクトボディ)のC3000番とかだと若干心もとないと感じます。釣れるんですけど…一度ランカー釣ってみたらわかります。正直しんどい…w

ですから4000番またはC5000番であれば安心してやり取りができるという考えが前提になってきます。

ギア

ギアはHG(ハイギア)、またはXG(エクストラハイギア)の選択肢しかないとまで自分は思っています。世するにギア比が高く最大ドラグ力が大きいものが好ましいと思います。

80cm超えのシーバスだとリール自体にパワーがないと掛かってからのファイト中に主導権を持っていかれてしまうのでゴリ巻きで寄せてこられるハイギア(HG)またはエクストラハイギア(XG)の、1回転で巻いてこれる長い巻き取り長は欲しいです。

番手を4000番以上にした大きい内部ギアによる力強い巻きとハイギア以上の長い巻き取り長によってアングラー側が優位に立ったファイトが望めます。

秋はコノシロに引っ張られて河口や河川内にも青物が入ってきます。不意の青物にも対応させるにはこれくらいないとマジ掛けてからが苦労します。

夜でもリトリーブはスローなので油断しているとすぐに速巻きになってしまう僕のようなタイプの人はノーマルギアのほうが向いてるという人もいますがそんなもの1年中でもっともルアーに反応する季節にそこまで影響を感じないし、僕のようなタイプでも僕はシーバスゲームは年中ハイギア以上のリールです。

秋~冬にかけてのロッドについては下記のページで詳しく解説しています↓
https://sakana-za.com/1064

秋からのランカーシーバスのおすすめリール

 ここからは僕の独断と偏見で秋からのシーバスにおすすめのリールをご紹介します。

シマノ 23エクスセンス 4000MXG

まずは安価で入手しやすくそこそこの性能があるエクスセンスXRから。僕もこれ持って使っていました。エクスセンスとエクスセンスBBのちょうど中間のクラス。

軽量化と操作性も重視したい人でXRの4000MXGを選ぶのであればハイエンドクラスとの差は剛性以外では実釣であまり感じることはありません。

お財布と相談して秋冬シーバス用にコスパ重視で選びたい人におすすめです。

ギア比最大ドラグ(kg)自重(g)PE巻量(号-m)巻き取り長(m)
6.2112251.2-250, 1.5-200,101

シマノ 23ストラディック 4000MHG

エクスセンスXRと同年にモデルチェンジを果たした新生23ストラディック。

こちらはシマノの滑らかな巻き心地と高い剛性を意識したコアソリッドシリーズの中のミドルクラスに位置するリールです。ファイト中のドラグの耐久性を高めたデュラクロス製のワーシャーが採用されています。

軽さと操作性を重視した上記のXRとはタイプが異なります。なるべく安く同じ価格帯で逆にパワーと剛性を求めたいのであればこちらがおすすめです。

ギア比最大ドラグ(kg)自重(g)PE巻量(号-m)巻き取り長(m)
5.7112751.2-250, 1.5-20093

ダイワ 23レグザ LT4000-CXH

 ダイワでセルテートの次に秋からのシーバスでおすすめしたいのがこちら23レグザです。

過酷な条件下での釣りを想定して開発されたタフなリールのレグザは高強度のアルミボディで固められた内部もまたタフデジギアのギアを搭載。高い剛性と耐久性はシーバスに収まらずショアジギングとの併用も十分に可能。

ギア比最大ドラグ(kg)自重(g)PE巻量(号-m)巻き取り長(m)
6.2122551.5-20099

シマノ 24ツインパワー 4000MHG

シーバスゲームでいつもデカいシーバスだけしか相手にしないという凄腕アングラーの方はこれ1本でいいんじゃないかと思うくらいのパワーと剛性を兼ね備えたシーバススタンダードリールです!!

ほんとこれ1本でも年間通してシーバスゲームいけますから、どれにしようか迷うたらこれにしておけば間違ないでしょう。

不意の青物にも安心して取り込めます。

ギア比最大ドラグ(kg)自重(g)PE巻量(号-m)巻き取り長(m)
5.7112601.2-250, 1.5-20093

シマノ 25ツインパワーXD 4000HG

2025年モデルチェンジされたのでツインパワーおすすめしたからにはこちらも紹介しないわけにはいきません!

高い剛性を意識したコアソリッドシリーズに位置するツインパワーに対して、パワー感は維持しながら操作性と軽さを求めたMGLシリーズがこちらの「ツインパワーXD」となります。

剛性や力強さだけでなく細かなルアーのアクションなども大事にしたいのであればこちらツインパワーXDはいかがでしょうか?HGかXGか迷いましたがシーバスだけで考えるならHG。青物まで入れるならXGがおすすめです。

ギア比最大ドラグ(kg)自重(g)PE巻量(号-m)巻き取り長(m)
5.7112451-490, 1.5-32093

シマノ 25アルテグラ 4000XG

もう価格破壊が半端ないといっても決して過言ではないくらい上位機種に引けをとらない機能が織り込まれている25アルテグラ。

ツインパワーやストラディックと並ぶ剛性やパワー、滑らかな巻き心地を重要視したコアソリッドシリーズのハイコストパフォーマンスモデル。

もう高いリールは買う必要がないのかなとまで思わせてくれるものに仕上がっています。

ギア比最大ドラグ(kg)自重(g)PE巻量(号-m)巻き取り長(m)
6.2112651-490, 1.5-320101

ダイワ 24セルテート LT4000-CXH

ソルトゲームで使い手を選ばず不動の人気を誇る昨年新しくなったセルテート。まさに一貫して質実剛健を目指した高剛性への信頼度の証。

剛性だけでなくエアドライブデザインなど軽快な操作性も得ることのできる魅力のリールです。

ギア比最大ドラグ(kg)自重(g)PE巻量(号-m)巻き取り長(m)
6.2122351.5-20099

まとめ

秋からのランカーシーバスに挑むためのリールについてご紹介しました。僕自身の偏った好みや主観的な考え方が大きく反映されてしまっている結果となってしまっています(汗);

なのでこれは違うだろ!っと思った方もいると思いますが共感でき兼ねないとしても大人スルーでお願いします
お辞儀(* ᴗ ᴗ)⁾⁾

けどこれまでずっとシーバスを追いかけてはじめて80cm超えを釣ったときに持っていたリールはブレードジギング用に持っていたC5000XGでした。それ以来確信をもって選んだリールの拘りについてお伝えできていたら嬉しいです。