5g~10g以下のスピンテールジグのおすすめをご紹介します。
5gと軽くサイズは小さいですがスピンテールのブレードの光の乱反射と波動によって
ミニマルサイズなのにアピール力に優れているという相反する性能を持っているといっても決して過言ではなく、小さくても頼りになる5g前後のスピンテールジグの使い方や特徴を解説しおすすめをご案内します。
5g~10g以下のスピンテールジグの使いどころ

ミニマルスピンテールジグが活躍する場面
5g~10g以下の小型のスピンテールジグは、ルトウォーターの釣りではマイクロベイトパターンなどその時のターゲットが主食にしいてる小魚のサイズが小さい場合に有効になります。
ターゲットの魚が大きくてもその時食べているベイトが小さい時期は、意外とベイトのサイズに神経質になっていることも少なくないからです。サイズダウンし5g前後の小粒のスピンテールジグが威力を発揮します。
これは、その特徴によって説明できます。
まず、小型のスピンテールジグは非常に軽量であり、水中で自然な動きをするために非常に敏感に反応します。これにより、魚にとって非常に魅力的な動きをすることができ、より多くの魚を誘うことができます。
また、スピンテールジグは、スピンテールと呼ばれる小さな回転するブレードを持っています。このブレードは、水中で回転することで、魚に強い視覚的刺激を与えます。そのため、魚がルアーを見つけたとき、ルアーの動きとスピンテールの輝きに惹かれ、攻撃的に反応することがあります。
さらに、小型のスピンテールジグは、様々な釣りのシチュエーションに適応することができます。例えば、小さな池や渓流、またはベイトフィッシュが小さい場合など、魚が小さい場合でも非常に効果的です。
以上のように、小型のスピンテールジグは、軽量で敏感な動きをするため、魚にとって非常に魅力的で攻撃的に反応しやすいルアーであると言えます。加えて、様々な釣りのシチュエーションに適応できることから、釣り人の必需品の一つとなっています。
また、非常にティップが柔軟な、L~MLタイプの、アジングロッドや、フィネスバスロッドを使用することで、そこそこの飛距離も確保することができます
5g~のスピンテールジグで釣ることができるターゲット
5g前後の小さいスピンテールジグがその性能を発揮して、釣ることができる魚種は、メバリングやアジング、小型ロックフィッシュで個体が大きくても、周りにいるエサとなる小魚が孵化したばかりのときなど小さいと、大きなルアーではまったく反応しないというルアーのサイズにセレクティブな時期があります。
そのような場面に小型のスピンテールジグが有効になるといわれています。
このような特徴的な時期をマイクロベイトパターンの時期で、春~初夏にかけて多くみられ、シーバスをはじめ、サーフや磯、堤防などから小型~中型青物にもみられるパターンです。
それらのターゲットに5g~10g以下のスピンテールジグが有効になることがあります。
5g前後のおすすめスピンテールジグ:ライトソルト
アジング、メバリング、シーバスや小型~中型青物までのマイクロベイトパターンに
活用できる5g前後のおすすめスピンテールジグからお伝えします。
マドネス バクリースピン6
春先のシーバスなど河川や河口などベイトが小さい時期になると、いくらアピールしてもシルエットが大きいと、そのときのベイトのサイズとかけ離れているため口を使ってこないなど、ルアーの大きさに対して神経質になる時期があります。
そんなときのスピンテールジグのおすすめはバクリースピン6。
ナチュラルな波動を起こすシリコンで出来たブレードはマドネスだけの特権。ルアーにセレクティブな警戒心の強い個体も思わず口を使います。

ラパラ ストーム 五目スピン
メバルやカマス、時にチヌも食わせるライトゲームに特化して開発されたスピンテールジグが五目スピン。小型ながら水流を受け波動を起こすよう徹底的に開発されたボディ形状と大きめのブレードが特徴。
近場の堤防などからちょい投げにもおすすめ。

アイマ アデリー
わずか4g(8gもある)、愛くるしいフェイスがなんとも親しみが湧くこのちっちゃなスピンテールジグは
一見するとスピナーベイトのようにブレードが上についているのが特徴的。
日中のライトゲームで使えるように設計されており使い方はいろいろ。ライトタックルで手軽にスピンテールジグで楽しみたい人向け。
ティクト スピンボウイ 4g
小粒なのにブレードのフラッシングで水流攪拌を起こし、ボディは小刻みに身震いするウォブリングアクションして、強烈に誘うことができます。
アジやメバル、カサゴ、カマスなど冬のSLJで使えそうです。
またラインナップには7gもあり、こちらは4月~梅雨明けくらいのマイクロベイトパターンにも威力を発揮してくれそうです。
メジャークラフト ジグパラスピン 3g/5g/7g
ジグパラスピンは正直言って7g以上の場合はキャスト時にもリトリーブ時にもめちゃくちゃテーリングするので使い物にならないけど、コノ7gからはボディ本体の形状も違うし、ベリーのフック1本なのでトラブルレスで扱いやすくおすすめです。
