刺身で食べて美味しい釣り魚自己採点ベスト5+1

釣った魚は買って食べる魚よりも鮮度が良く、日本人ならば出来ることなら刺身で食べたい!

釣ることも好きなら食べることも楽しみたい貪欲アングラーのみなさんが選ぶ釣って刺身で食べて美味しい魚ランキング調べてみました。

5位サバ

サバの刺身|刺身で食べて美味しい釣り魚

釣り好きではなくとも刺身好きには溜まらない!サバのお刺身。鮮度の問題はともかくいちばん懸念されるのはアニサキス問題。

身の透明度と身の硬さ(締まり具合)で、刺身で食べられる鮮度はある程度判断できるけど、筋肉まで入り込んでいるアニサキスは切るまでわからない。

どうしても食べたいのなら、出来るだけ身を薄く切って存在がわかりやすいように下準備してください。

4位アジ

アジの刺身|刺身で食べて美味しい釣り魚

間違いなく釣れたその日なら刺身で食べたいアジのお刺身!寿司ネタにしても美味しく、やっぱりランキングに入っていたかと思う誰もが認める庶民的なお刺身にして美味しい釣り対象魚。けどこんな身近に感じるアジなのに予想に反して4位だったのは意外でした。

3位ヒラメ

ヒラメの刺身|刺身で食べて美味しい釣り魚

なるほど!ま~どこかに順位に入っているとは思っていた白身魚のヒラメのお刺身。薄造りでポン酢で食べても上手いし、もちろんわさび醤油でもいける。堂々の3位入賞です!そうそう簡単に釣れる魚でもないけど、サーフでのフラットフィッシュゲームはとても楽しい。食べて美味しい高級魚でもあるヒラメが釣れれば迷わず刺身!

特に女性や、あまり生魚が得意ではない人でもクセがなく食べやすいので刺身で供すると喜ばれるのがヒラメの刺身の特筆すべき点です。

身のコリコリ感を味わいたいならその日ですが、釣った当日よりも寝かせた方が美味しくなる魚です。ヒラメはよく血抜きをして、丸1~2日間ほど寝かせると甘味が増します。

2位マグロ

マグロ刺身|刺身で食べて美味しい釣り魚
画像:freepik

国民的なお刺身ネタのマグロ!釣りの対処魚としてはややハードルが高く自分でマグロ釣って刺身で食べてやろうと思う人はあまりいないかもしれませんが、

お金持ちや、釣りをやりつくしたようなマニアがやるようなジギングやトローリングなどの釣り方があります。オフショアからヤリイカやサンマをエサに泳がせ釣りでマグロを釣る人もいます。

1位ブリ(ハマチorイナダ)

ブリ刺身|刺身で食べて美味しい釣り魚
画像:istock

なんと1位はブリ!近年人気が高まっているブレードジギングの際にそんなに沖合に行かなくとも浅場でも釣れる嬉しい釣りターゲットです。

成魚であるブリの一歩手前のハマチ(地方によっては呼び名がイナダ)や、ブリの幼魚であるヤズなんかはライトジギングで結構な確率で釣れます。

ブリやハマチは寝かせた方が旨味が増し美味くなる魚です。要するに釣ったその日よりも熟成させたほうが美味しくなる魚です。

大手すしチェーンのニンキネタランキングでもサーモンと並んでいつも上位にいるのがハマチです。お子さんにも人気なのがよくわかります。

新鮮な釣りたてを味わうのもいい!

この1位の結果を見て、「なんで?」って思った人。その方はブリやハマチは脂っぽいし、青臭い…。そう思ってる人ではないでしょうか。

釣りたてのブリやハマチの刺身を食べてみてください。
釣りたては青臭くない!

スーパーで買った刺身や回転ずしのそれとはまったく比べ物になりません!身のコリ感、クセのなさなど釣りたての新鮮なブリ(ハマチ)の刺身を食べた人だけがわかる美味しさです。

これらの類の魚を「脂ぽくて青臭い…」という苦手意識が強い人ほど釣った直後の鮮度が良い刺身を食べた後、印象がガラッと変わりまことは間違いないです。。

ブリやハマチはいつも食べられるお刺身と、釣った直後の鮮度の良い刺身との違いが大きいと感じています。

ですからこのランキングは「刺身で食べて美味しい釣り魚」ランキングなので、釣り人ならブリやハマチが1位なのもナットクの結果なのです。

本当に美味いブリやハマチの刺身は釣った直後の”釣り人”だけが味わえる特権だと思います。

その他のランキング

カワハギの刺身|刺身で食べて美味しい釣り魚

番外で目立った肝も美味しいカワハギ

ランキング外ではあるけれどコメントなので散見されたというカワハギのお刺身!これもオキアミ、アサリ、ゴカイなどのエサで釣れ、鮮度の良いうちに肝と一緒に食べる刺身は絶品!カワハギの旬は肝がパンパンになる冬だと思ってます。

釣ってきたものなど鮮度の良ければ肝醤油で食べるカワハギ、ウマヅラハギの刺身は絶品!!

肝醤油やポン酢でたべるカワハギ、ウマズラハギはこたえられませんね。肝醤油を箸で絡めながら食べるといくらでもお酒がすすみます。

おそらくこれが圏外なのは釣り人だったりちょっとお値段の張る料理店でしか味わえないからではないでしょうか。

まとめ

この記事の参考にさせて頂いたねとらぼさんの調査によると、釣り人にとっても興味深い点がいくつもありました。

まず一つは白身の代表魚でもある真鯛です。あれだけタイラバやショアジギングでも人気のターゲットでもあるにもかかわらず25位まで記載されたランキングからはなんと圏外でした!真鯛は刺身ではヒラメに劣るのでしょうか。

あと気になったのは海のルアー釣りで大人気のエギングの対象のイカ。これも25中なんと19位。イカ刺しも美味しいのにちょっと意外でした。知り合いの釣り人にイカは魚じゃないという人がいましたw そういうことなのでしょうか…。

あと、興味深いのは3位のヒラメ。順位こそ3位ですがコメントを見てみると1位のブリと迷われた方もたくさんいて、やっぱり「白身の王者」といわれる所以なのでしょう。

ブリも大好きだが、ヒラメも良い。程よく歯ごたえがある白身魚で鯛よりも自分的には好み。東京湾で取れたものをよく食べるが、一度他地域で取れたものを食べたら全く違う魚に思えたので同じ魚でも地域によって大きく味が異なると再確認した。

ヒラメもブリも今が1番ですね。まぁ私はブリの刺身苦手なんですけどね。脂がね。ハマチが好きでよくたたきにして食べますね。とにかく美味しい。

個人的には、僕は自分で釣って刺身で食べるならば一番はやはりヒラメやマゴチ。あまり狙って釣りにはいかないけどカワハギももちろん美味しいです。そのあと真鯛、スズキ(シーバス)。チヌとサワラは皮目炙ってたたきにしてネギぽん酢で食べるとめっちゃ美味しくて大好きです。

脂の乗りすぎた青魚が好きではないのですが新鮮なハマチ、カンパチ、サバは絶品!!頻繁に狙って釣りに行くようなターゲットではないけど釣れたら迷わず刺身で頂きます。

魚を生食する刺身は日本を代表する食文化です。釣れたらまずはぜひ刺身で食べてみてください。買ったものとは違う味わいが楽しめるはずです。