アジングにおすすめの匂い付きワームのおすすめのご紹介です。
ルアーの疑似餌を使用したアジ釣りではワームの存在は切ってもきれないほど重要な役割を果たします。
そのもの自体に本物のエサのような匂いが付いていたら?メリットやデメリットと有用な効果が望める使い方とアジングの匂い付きワームのおすすめをご紹介します。
匂い付きワーム(フレーバー入り)の効果
匂い付き、フレーバー配合のワームは味・においについては、海中にアジを呼ぶ味・匂いを漂わせるので、食性を刺激し誘い出すことはもちろん、ショートバイトで食わせきれなくても、追い食い誘発したり、乗せやすくなる傾向があり釣果が出しやすくなります。
のちほど、メリットと、使いどころのところで詳しくお話します。
アジングで匂い付きワームのメリット
ただし、匂い付きのほうが釣れやすくなるのは僕的には、事実だと思っています。アジングに用いるワームに、匂い付きを使う場合はメリットがいくつもメリットがあるからです。
単にゴムのようなソフトプラの塊を、そのアクションでアジを騙せたととしても、ひと噛みしたときにアジも、「これはエサじゃない!」とわかるはずです。
違和感から吐き出したりするのを防いでくれるほか、本物のエサと勘違いして、乗せられなくても追い食いしてくる確率はグンと上がります。
そのために他の魚種の釣りでも、そのターゲットの魚が好むエサのフレーバー入りなど味や匂いが付加されているのです。
ここまでくると、「それなら、いっそエサ釣りでいいじゃん!」という声が聞かれますが、それもまたアジングを楽しみたい、ライトソルトのルアーマンにとっては譲れないところでもあるわけです。そんな中で、”どうしたらもっと釣れるのか”を突き詰めていくと、よく使うワームに匂い付きを選ぶのは必然かもと思うほどです。
●アクションに味と匂いでアピール力プラス
●エサに近づけ違和感を減らせる
匂い付きワームのデメリット
あ、言い忘れていましたが自分は活きたゴカイやイソメ(ミミズも)苦手ですww
触れないんです。だからワームなどルアーに拘っていると言えるかもしれません。
アジングにおいて匂い付きワームのデメリットはあまり考えられませんが、あえて挙げるとするのならば、
「手やタックルが臭くなる」ことくらいでしょう。
触ってセットするたびに、そのあとにロッドやリール握るわけですから当然そっちにも付いちゃいますし、タックルケースの中で、ちゃんと閉めたつもりでも中の液体が漏れ出していることもあります…w かなりそのあとの洗浄もたいへんなことになってしまうこともあります。
車の中にそのまま放置していて数日後に気づいたときとかけっこう匂います。
でも…、それくらいです。それを脇に置いといてでも、釣れるメリットがほうが勝ると思います。
▲手やタックルが臭くなる
匂い付きワームの使いどころ
はっきり言ってしまうと、ワームといっても非常にエサに近づくために
活性が低くなっている状況や、たくさん掛けた後のハイプレッシャーになった後のもう1匹ひねり出すなど、どうしても1匹釣りたいときなどに用いると釣果を得るのが早いです。
以下のような状況下で引き出しとして使うと有効活用できます。
居るけど食ってこないとき
潮周りもあってるし、どこでエサ食って居るかのレンジも何となくでも把握しているのにまったくアタリさえ拾えないときに使ってみると、食ってくることがあります。
アクションやさまざまな要因が絡み合っている状況なので判断は難しいですが、匂い付きワームを投入することは最終兵器として考えると、これで釣れなければ場所を移動するとか、ポイントを見切る判断の目安にもなります。
アタリはあっても乗らないとき
アタリがあっても乗せきれないショートバイトが頻繁に起こっているような状況なら一度匂い付きワームを使って試してみることをおすすめします。
そのような状況の時は食わないことはないけどやや活性が低く、ガツンと食ってくるのではなく甘噛みの状態だと予想されます。
そういった状況で匂い(味)付きワームを使うことで追い食いを誘発させることで、ショートバイトのフッキング率を上げるために使います。
同じポイントであともう1匹!
同じポイントで同じような釣り方で数匹釣ったあと、徐々にバイトが減っているような状況のときに匂い付きワームに変えると、スレた状況でももうあと1匹をひねり出せることがあります。
場がワームに慣れてきてしまっている時の”味変”に!
アジングにおすすめの匂い付きワーム
長々とアジングの匂い付きワームのことをお話ししてきましたが、ここからが本題です。
僕のおすすめするアジングに使える匂い付きワームをご紹介します。
バークレイ ガルプ! ベビーサーディン
ソルトウォーターの釣りの中で匂い付きワームの代表的存在といえばこれ!
1種類持っていればなんでもアジ以外にも、メバル、カサゴなんかも釣れます。

バークレイ ガルプ! SW サンドワーム
アジングだけでなく、カレイやカサゴ釣りにも用いることがある万能の匂い付きワームのド定番
これで釣れなきゃ、そこにアジはいませんww

バークレイ ガルプ! SW サンドサーディン 1.8
バークレイガルプの人気ワームの2大巨頭であるベビーサーディンとサンドワームの良さだけを併せ持った匂い付きワーム。
匂いと味だけでなく、ピンテールの揺らぎとリブに泡をまといアピールします。

バークレイ ガルプ! SW ミノー 2インチ
アジがプランクトン以外に5㎝ほどの小さい小魚ベイトを食べている時に有効なSWミノー。
港湾部でアジングの際にセイゴサイズのシーバスが掛かった経験のある方も多いと思いますが、僕自身の経験でその確率がもっとも高いのがこれです!それくらいフィッシュイーターの食い気を刺激するのでしょう。

バークレイ ガルプ! ジギンググラブ 1.5インチ
カーリーテールだけどかなり小さいので、ジグに刺すときにちょっと苦労するけど
食いが甘いとか、乗り切らないアタリのショートバイトが連発するときに、サイズの小さい匂い付きワームは最強に効きます。

エコギア 熟成アクア 活アジストレート 2.3 大盛
ルアーとエサの融合を目指し開発されたエコギア・アクアシリーズのまずはこれで試したい先発ローテーション常連のストレートワーム。
生エサ本来が持つ味をさらに酵素の力で熟成という形で引き出した極限までエサに近いルアーです

エコギア 熟成アクア 活アジコムシ 1.7 大盛
アジが釣れる匂い付きワームの一押し熟成アクアの活アジシリーズ。
ストレートで反応がない場合の応用や、釣れたあとこ同じ場所で投げ続ける場合のローテーションに!
マルキュー パワーミニイソメ
液だれしてしまっては元も子もないですが、多少手についても甘いよい香りの”ブルーベリーの香り”ww 汎用性が高く、これもアジ以外にメバル、カレイ、カサゴ、チヌなどなんでも応用できるので、あまり匂い付きワームは好きじゃないけど、いざという時のために1つだけという方に匂いもキツくないし、おすすめです。
オイル付けワームの注意点
オイルに漬け込んであるタイプは、含まれる成分によって形状を維持しているため、そのままジグにセットしてボックスに入れておくと、乾燥して、しぼんで固くなってしまい2度と外せなくなってしまことがあります。
ですから、多少面倒でも釣行後は、その場ですぐにフックから外してから持ち帰りましょう。
ここぞに!匂い付きワームを活用してアジの釣果を増やそう
アジングでワームの存在は切っても切れない大事な仕掛けの一部であって、その種類も多種多様です。もちろん匂い付きワームでなくてもアジングは可能ですし、正直ほかのワームでも釣れます。
ですが、どれだけ仕掛けを投入しても、居るのはわかっているけど食ってこない…、食ってきても乗せられないショートバイトが連発するような状況のときに、匂い付きワームは本領発揮します!
そういった使い方をすることで、1軍ルアーとまでは行かなくてもいざ!というときのために常備しておきたいアイテムです。