アイスフィッシングとは?
分厚い氷に穴をあけてその下に潜んでいる魚を釣る釣りでワカサギが認知されていますが世界的や日本でみてもその他にも対象魚となる魚はたくさん居て知る人ぞ知る真冬の釣りの楽しみになっています。
詳しいアイスフィッシングの釣り方から必要なロッドやリールのタックルから最低限自前で揃えたい道具などご紹介します。
アイスフィッシングとは

アイスフィッシングとは湖や河川の表面が氷点下になって凍ってできた分厚い氷に穴を開けて、その下の冷たい水の中に潜む魚を釣り上げる釣りの総称です。
日本では公魚(ワカサギ)釣りが一般的に認知されていますが、時期に成れば氷の下に潜むニジマス、ヤマメ、イワナなどを釣ることが可能で、フレッシュウォーターの釣りに傾斜しているアングラーにとっては住んでいる地域とポイントが近い場合冬の楽しみの一つになっています。
アイスフィッシングの時期
ターゲットの棲んでいる河川や湖面が凍り水面が凍りになる早いところでは
12月~3月いっぱいくらいまでがアイスフィッシングの時期です。
今回、いちばんアイスフィッシングの公魚(ワカサギ)以外の魅力についてお伝えしたいので、それ以外のマス類の魚でいうと
日本では真冬の間は禁漁期間中のところが多く、3月に入るとマス、ヤマメ、イワナが解禁になり、盛んに行われている地域では、この頃はまだまだ氷が張っているのでそこからはワカサギ釣りから移行する釣り人が多いです。
日本でも盛んに行われています
ワカサギだけではなく、その他の淡水魚も古くから北海道や岩手県など東北でも氷を割った穴から釣るアイスフィッシングは盛んに行われており、筆者などその場所から遠く離れたアングラーは馴染みがないだけで、地元の方たちからは昔から知られていました。
知っている人たちは、この時期を待ち望んでいたひともいてわざわざ遠征する人もいらっしゃいます。
アイスフィッシングの釣り方
一般的に現在行われているアイスフィッシングの釣り方には3種類あります。
そのひとつは氷にドリルを用いて穴を開けてそこから仕掛けを垂らして魚が食らいつくのをジッと待つ釣り方。ワカサギなど基本的な釣り方ですね。
3月になりマスやイワナが解禁になると、ワカサギをエサに泳がせ釣りでこれらのターゲット狙って釣ります。
2つ目は、スピナーやアイスジグなどのルアーを用いて積極的に自らアピールして掛けに行く釣り方。ルアーマンの血が騒ぐ釣り方ですねw
ラパラ ジギングラップ アイスジグ
氷上釣り用プラグルアーですが、これを極寒期の堤防から投げて巻いてると根魚も釣れるw
ラパラ スピナー ブルーフォックス ビブラックスオリジナル
カナダでは伝統の漁法が釣り方のベース
残る3つ目は、釣りというよりは“漁法”。カナダの伝統的な釣り方で、氷の上に2ヵ所い穴を開けて片方からもう片方に網を仕掛けておいて、網に掛かった獲物を捕るという先住民が編み出した漁法が、未だにカナダのアイスフィッシングの基本になっているそうです。
アイスフィッシングで釣れる魚

アイスフィッシングで釣れる魚はワカサギだけではありません。
ざっくり
●ニジマスやサクラマス
●イワナ
●レイクトラウト
●マスキーパイク(川カマス)
●グレイリング
●シーフィッシュ
シーズンになると(解禁されると)先ほどの北海道や東北地方では、ニジマスやサクラマス、ヤマメ、イワナなどがメインターゲットとなり20センチクラスがアベレージサイズで、大きいものではこれまでにアイスフィッシングで40センチ以上のサクラマスの釣果が確認されています。
また、他の季節にバス釣りができる湖では、このアイスフィッシングでバスを狙って釣るツワモノも存在しています。カナダなど北米や北欧ではマス類のレイクトラウトのほかにもマスキーパイク(川カマス)に、日本ではあまりなじみのないグレイリングやシーフィッシュなどもアイスフィッシングの対象魚になっています。
アイスフィッシングのタックル

アイスフィッシングのロッドとリール、ラインについてタックルをご紹介します。
ロッドおすすめ
アイスフィッシングに最適なロッドは各メーカーから発売されていますが、日本で認知度が高いものはほぼワカサギ用なので
今回ご紹介するアイスフィッシング用のロッドはマスや、イワナなどのをターゲットに見据えてロッドをセレクトしました。
キャスティングすることはないので長さは必要ありませんが、サイズの良い魚が釣れた時にロッドが力を受け曲がる部分が多くなる、ある程度長さがあるほうが良いので、通常のルアーロッドや投げ竿を使っている人もいますが、あまり長すぎるのは不向きです。
取り回しを考えて、60cm前後の専用ロッドが無難です。
また硬さは水深のある湖の場合ルアーや、シンカーの耐えうる重さが必要になってくるので
対象魚がマス類などの場合には、M以上がおすすめです。
シェイクスピア Ugly Stik GX2 アイスフィッシングリール&ロッドコンボ
本場北米のメーカーのリール付コンボ(セット)
フェンウィック FICEMET23/27 メソッド アイススピニングロッド
フェンウィックのアイスフィッシング用スピニングロッド。
ダイワ 穴釣り専科 M110
こちらはダイワのアイスフィッシングロッドで、より手元が軽量な新しいタイプ。
リール
リールはアジングや管釣りに使う500番~1000番クラスまでがロッドのバランスに優れています。
ただしこの手の小さい番手のリールは、ドラグの基本性能が元々それ以上の番手と比べると弱いので、安いリールだと不意の大物が掛かったときにギアが破損してしまう恐れもあるため、サイズの大きいサクラマスなどをメインに狙うなら多少高価でも性能が高いリールを選ぶことをおすすめします。
シマノなら軽量好感度の最新機種↓
ダイワから比較的新しい機種からベストなものを選ぶとすると↓
ライン
仕掛けに用いるハリスも含め2~6lbのナイロンがおすすめです。
何度も穴の淵の固い氷に当たるので摩擦に強いフロロを使いたくなりますが、氷点下の中だとフロロだとラインが凍ってしまったときに針金のようにバリバリになってしまうので、それよりも柔らかいナイロンが適しています。
バリバス スーパートラウトアドバンス カッチイロ
2026年に新たに追加されたスーパートラウトアドバンスの最新ナイロンライン。
渓流など淡水域で魚にラインの存在を悟られにくいカラー”カッチ色”を採用し、警戒心の強い大型のネイティブもあざむく!
アイスフィッシングに必要なその他道具

氷上の釣りには、ロッドやリールそのほかの仕掛けなど以外にも必ず必要な道具がいくつかあります。
アイススパイク
その他はすべてレンタルも可能なものですが、自分が履くシューズについては自前です。
雪国にお住まいの方でない限り氷釣り用のアイススパイクにはあまりなじみがなく、たまにしか使わないのでわざわざ靴を書くのはもったいないです。
そこで普段履きのスニーカーやハイカットブーツなどに取り付けられる脱着可能なスノースパイクがおすすめです↓
アイスドリル
ワカサギドリルと呼ばれる小さいものから、大きい穴があけられるものまでサイズやタイプがいろいろあります。
アイスロッドホルダー
ポンと開いておくだけで簡単なものから。氷に固定したてられるタイプがありワカサギ釣りにも最適です。
大物が掛かった時に不安な方こともあり、氷に穴をあけるときに使う電動ドリルをつかって氷にアンカーを打って固定するタイプがおすすめです。
手ぶらでOKなアイスフィッシング
冬のレジャーとしてホテルの周辺レジャーの最もおすすめとして売り出されている施設が北海道の留寿都村にあります。
ルスツリゾートホテル&コンベンションまたは、近くのウェスティン ルスツリゾートから事前に予約をしておけば、ロッドやリール、その他の道具も何も用意しなくても釣り具のレンタルだけで本格的なアイスフィッシングが楽しめます。
ご予約は2名から催行。アイスフィッシング料金はレンタルタックル含むお一人様約17500円~
もちろん近くに暖の取れるシェルター(テント)も常設されています。トレイもあり女性同士も安心して釣りが楽しめます。
詳細はご予約後にホテルにお問い合わせ頂くと確実です。
ルスツリゾートホテル&コンベンション
宿泊施設のすぐ近くでアイスフィッシングが楽しめるリゾート。
まとめ
極寒の冬でも釣れる魚はたくさんありますが、その多くは時期的に難しくなっていたり釣るアングラーにとっても厳しい状況が続きますが、このような真冬でも釣りをしたいのが釣り好きです。
そんなときに楽しめるのがアイスフィッシングの大きな魅力です!釣れるまでの忍耐や厳しさは他の釣りと変わらないけど、「冬でも釣れる魚」ではなく、”冬にしか釣れない魚”でこの時期にしかできない釣りを楽しみたいものです。
道具を揃えて真冬のアイスフィッシング今年からはじめてみてはいかがでしょうか。




