ライトエギングのエギおすすめ12選！新子イカ～ツツイカ類ゲームに小さくても頼れる隠し玉

ライトエギング用のおすすめのエギをご紹介します。

ライトエギングは小型エギで手軽に楽しめる、初心者にも人気の釣り方です。

本記事では厳選したおすすめエギを紹介しつつ、狙えるイカの種類やサイズ・フォール速度・カラー選びまで、失敗しないための基礎をわかりやすく解説します。

ライトエギングとは
- ライトエギングの対象となるイカの種類
- ライトエギングの時期
ライトエギングのエギの選び方
ライトエギング用エギおすすめ
小さくても有能！ライトエギングで数釣りを楽しもう

ライトエギングとは

ライトエギングとは、アオリイカ狙いの本格的なエギングとは異なり、1.5〜2.5号程度の小型エギとライトタックルを使って港湾や堤防からツツイカ類を手軽に狙う釣り方です。

小さなアクションやテンションフォール・ステイで抱かせる釣りが基本で、明暗の境目や潮通しの良い岸際を丹念に探るのがコツ。季節によっては数釣りが楽しめ、アジングなど他のライトゲームとタックル互換できる利点もあります。

ライトタックルで食べても美味しいイカの数釣りが出来ることから、近年多くのアングラーから人気を集めている釣りのひとつとなっています。

ライトエギングの対象となるイカの種類

ライトギングの対象となるイカはツツイカ類、ヤリイカ、ケンサキイカ、スルメイカや、ジンドウイカ(ヒイカ)などを釣ることが出来ます。

秋など時期によっては新子やコロッケサイズと呼ばれるアオリイカの子供を釣る釣りもライトエギングに分類されることもあります。

ライトエギングの時期

ライトエギングの時期は主に下記の3つのシーズンで狙うイカも変わってきます。

12月～3月ジンドウイカ(ヒイカ)、ヤリイカ、スルメイカ

スルメイカ、ヤリイカなどのツツイカが中心となります。アオリイカのシーズンが終わると、ツツイカの群れが岸の近くに回遊してくるため、冬の間はライトエギングの絶好の時期となります。

6月頃～9月ケンサキイカ

ケンサキイカのハイシーズンです。夕方から深夜にかけて釣れることが多いです。

9月～11月新子イカ(アオリイカ)

夏に生まれたアオリイカが「新子」と呼ばれる手のひらサイズに成長し、数釣りが楽しめます。好奇心旺盛でエギに素直に反応します。

ライトエギングのエギの選び方

サイズ

ライトエギングでは主に1〜2.5号の小型エギを使用します。ターゲットとなる新子アオリイカや小型のイカ類は警戒心が強く、過剰に大きいエギだと見切られやすいため、まずは2号前後を基準に選ぶと安定します。

風が強い日や水深が少しあるポイントでは、操作性を高めるためにやや大きい2.5号を使うのも有効です。

逆に、シャローでイカのサイズが小さい場合や、プレッシャーの高い状況では1.8〜2号の小型エギが強い味方になります。目的の水深やイカの反応を見ながら、サイズを柔軟に使い分けることで釣果アップにつながります。

1号～2.5号のエギ

フォール速度

ライトエギングではスローフォール寄りのエギが基本です。

イカに抱く時間を与えるためシャロー〜ベーシック（ノーマル）タイプを軸にし、ポイントの水深や潮流でシャロー・ベーシック・ディープを使い分けます。製品によってはラトル有無やスロー／ファストの設定があり、風や流れが強い日は重め（ディープ）を選び、静かな浅場やサイトではシャローやスロータイプを優先すると効果的です。

初心者の方が迷ったらまずシャロータイプのエギだけでも、十分にライトエギングは楽しめます。

迷ったらシャロータイプ

カラー

ラー選びはライトエギングの中でも釣果を大きく左右するポイントです。昼間のクリアな海ではナチュラル系（アジ、クリア、ブラウンなど）が違和感を与えず安定して反応を得られます。

また、朝夕のマズメや濁り潮では、視認性の高いピンクやオレンジ系などアピール系のカラーが有効です。さらに、夜間や常夜灯周りではケイムラやグローが強い場合も多く、状況に応じたローテーションが不可欠です。カラーは“水色 × 光量 × イカの活性”の三要素を意識して選ぶことで、より効率良くアタリを引き出せます。

カラーはいつものエギの選び方でOK