ジャクソン にょろにょろインプレ!元祖バチ抜けシンペンの意外な使い方

ジャクソンのにょろにょろのインプレをしたいと思います。

元祖バチ抜け用と言われる往年のアングラーたちから絶大な人気を博していたシーバスルアーの銘品。

にょろにょろの実釣からインプレと同時に

おすすめカラーや使い方とバチ抜け以外の意外な利用方法などをお届けします!

ジャクソン にょろにょろとは

ジャクソン にょろにょろ
シーバスルアー「ジャクソン にょろにょろ」は、独特なフォルムと動きで高い人気を誇るシンキングペンシルです。

その特徴は、細長いシルエットとナチュラルなアクションにあります。「にょろにょろ」という名前の通り、まるで小型のベイトフィッシュが水中を泳ぎ回るようなスイミングアクションを生み出し、特に捕食本能を刺激する動きがシーバスのバイトを誘います。

このルアーはリトリーブの速度やアクションの付け方によって多彩な動きを演出できるため、初心者から上級者まで扱いやすいのが魅力です。

また、細身の形状と程よいウエイトによって飛距離が出やすく、遠投性能にも優れています。

「ジャクソン にょろにょろ」は、カラーバリエーションも豊富で、状況や水質に応じて選ぶことができるため、多くのアングラーに愛される万能ルアーといえるでしょう。

ジャクソン にょろにょろのラインナップ

長さは85mm、105mm、1225mmとありそれぞれ重さとフックサイズが違います。

表層を泳ぐバチをイメージしたルアーで見た目は軽そうに見えて浮きそうですが潜航とともに潜るシンキングタイプです。

またにょろにょろ85Sはシングルフック仕様になっているのも特徴です。

モデル名 長さ 重さ フック
にょろにょろ85 85mm 7g #6
にょろにょろ105 105mm 9g #10
にょろにょろ125 125mm 14g #10

ジャクソンにょろにょろインプレと使い方

ジャクソン にょろにょろ インプレ

 

適した時期とパターン

にょろにょろはバチ抜け用に開発されたその名の通り水面直下をにょうにょろアクションでよゆったりと泳ぐルアーで、

バチ抜けがはじまる3月、4月頃のバチパターンの時に有効です。

そのバチのように細長い形状からサヨリパターンの9月初旬~10月くらいの初期のエンピツサヨリの時期にも効果を発揮します。

 

意外と飛ばせる

こんなに細くて85Sだと7gほどでシーバスルアーでいうと軽い方ですが、見た目に反してよく飛びます。
※(もちろんタックルバランスにもよります)

 

使うならこんなロッドがベスト

シーバスロッドならLタイプのロッドまたはMLタイプ、

それか85SならメバリングやエギングのMLクラスまたはバス用スピニングのMLなどライトタックルのロッドが適しています。

 

弱点も…

飛距離も出せるバチ抜けルアーとして人気のルアーであることは間違いないです。

ただ飛距離と揺らぐようなナチュラルアクションの両方の特性を手に入れたがため!?かどうか僕には明確にはわかりませんが、

おこの細身のボディでも重みがあるので、表層付近をゆっくりと泳がせようと思うと流れの速い場所だといいですが

流速の緩い場所などだとゆっくりと巻くとどんどん沈んでいってしまいます。そこのあたりが少し難しく感じるかもしれません。

ただこれも慣れてくれば、リトリーブ中の感触で、「これは巻き速度上げないとレンジ下がるな…」とか、

この場所ではほかのルアーのほうがいいかなと段々と状況に応じて手元で感じる情報に気づき始めます。

どんなに良い釣れるルアーにも向き不向きがあるので特徴をよく理解して適した状況で使用する!

これがもっとも良い使い方です。

にょろにょろのバチ抜け以外の使い方とコツ

細身のシルエットで警戒心を解く
にょろにょろは見た目にもバチルアーとしてのイメージが強いですが、

先にもいったようなエンピツサヨリの時期にサヨリパターンににょろにょろ125を用いたり
バチ抜け以外でもシーバス釣りに用いられることもあります。

また特徴的な細身のシルエットがスレた個体や、水温が下がり食い気の少なくなっていく真冬などに活性が低いとき

控えめなナチュラルなアクションとともに、このほぼ垂直にI字形のようにゆっくりと泳がせて使うと意外な威力を発揮します。

にょろにょろ カラー おすすめ

にょろにょろにはバチパターンに良さそうなバチカラー、アカキン、パール系から

シーバスの人気カラーであるマットチャートやマットピンク、レッドヘッドなど10種類のカラーが用意されています。

僕のおすすめカラーはずばりアカキン!!

バチから夜の初期のサヨリパターン、活性の下がった真冬のシーバスにこのカラーが僕のイチオシです!

まとめ

にょろにょろはすでに誕生から20年以上も経過していても未だにプロアングラーからの絶大な信頼を得ている銘品です。

特徴をしっかり頭の中に叩き込んでおけばあとは時期やパターンを見計らって

状況に応じて臨機応変に適した使い方を選ぶことで性能を最大限に生かせます。

●細身で飛距離も抜群
●にょろにょろと泳ぐゆらぎアクション
●まだ抜けきっていない下のレンジの場合は攻めやすい
●スローリトリーブはある程度流速のある場所で!
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