マルチピースのパックロッドのすっぽ抜け予防の継ぎ方とメンテナンスの仕方

マルチピースのパックロッドのキャスト時のすっぽ抜けを予防する継ぎ方と特有のメンテナンス方法などをご紹介します。

どうしても継ぎ目が多い分ガイドの位置がズレたりうまくはめ込み出来ていないとキャストしたときにすっぽ抜けてしまうこともあります。

それらの予防策とパックロッドを長持ちさせるためのメンテナンス方法をご紹介します。

釣行時にズレやすい箇所と予防策

マルチピースのパックロッド使っていると起こりやすい問題と、

それぞれの問題ごとに対処方法、事前にできる予防策をお伝えします。 

接続時の位置のズレ

ズレにくい接続方法がある!

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どうしても、マルチピースのように短く分割されたロッドは、個々の継ぎ目ごとによく見て、まっすぐに繋いだつもりでも、全部繋ぎ終わってみてみるとガイドの位置がバラバラなんてこも起こることがあります。

直そうと思い一か所直すと、ほかがズレるとかww、なんてこともあります…。

これはひとつずつバット側がから繋いでいくのはなくて、先にバット側の下半分と、ティップ側の上半分に分けて継ぎ、その二つを後からあわせることでズレを最小限に抑えることができます。

特に4ピースや6ピースなど多い場合は、かなりこのやり方であとが楽になります。

キャスト時のすっぽ抜け

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マルチピースのパックロッドってなぜか、接続部分が緩いです。

この記事をお読みいただいてるアングラーの皆さんは、マルチピースロッドをお持ちの方だと思いますので、たぶんそう感じてらっしゃる方も多いと思います。

なんていうか粉を振ったみたいにスルスルと滑る感覚があります。

これの対処方法は、ひとつ!

グッと押し込み、おおよそのガイドの位置を合わせたあと、少しだけ5ミリ~1センチほどもう一度横にずらしてからクイッと横にねじって元の合わせた位置に戻してやると、ぎゅッと止まります。

上方向からの力に横からの捻じりを加えることで締まります。これは通常の2ピースロッドでも応用可能です。 

固着して抜けない

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マルチピースのパックロッドではあまりないことですが、洗浄不十分だったり、継ぎ目の部分が気温の変化などで膨張してしてしまい固着してしまったり繋ぐ際に力を入れすぎて抜けなくなってしまうときがあります。

そのような場合はすぐに継ぎ目を冷やす!

冷やし両側を滑らないゴムなどを当てながら回します。まっすぐ抜くのではなく抜く方向に引っ張りながら回します。

下手に何か滑りやすくするために洗剤やオイルを塗ったりは禁物、かえってせっかくの空気の入り道を塞いでしまい余計にあかなくなってしまうので注意が必要です。

詳しくは下記のページで解説しています
参考にしてみてください↓

釣り竿の固着外し ロッドセパレータ
※サイズが3種あります。マルチピースのパックロッドの場合それぞれ太さが違うので3つ揃えておいてもいいかもしれません。

マルチピースロッドを長く持たせるメンテナンス方法

洗浄時の注意点

ガイドはぬるま湯で洗って塩抜きするけど…

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通常のロッドの場合は、ソルトウォーターのときはいちばん塩がみしやすいガイドは水で洗わなければいけないリール(各所のオイルやグリスが解けてしまわないよう)と違ってぬるま湯で固まった塩分を溶かしながら洗ったほうがキレイになります。

ただし、このときに継ぎ目が多いマルチピースのロッドだと継ぎ目のフェルールワックスがお湯で溶けて流れてしまうこともあります。

シャワーをかけて洗う際は必ずつないだ状態にしたまま洗浄しましょう。

難しい場合は2ピースくらいにまでし、なるべく継ぎ目の露出が少ない状態にしましょう。

塩ガミを洗い流し保持にも役立つ専用の石鹸も↓

乾燥はすべてバラして!

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また洗浄後は、滴り落ちる水分をよく払い落してから、元の状態に分解します。

そして乾燥するわけですが、その際に気を付けてほいいのが向きです。通常の2ピースロッドなどは洗浄してから普通にロッドスタンドに戻せばいいけど、パックロッドは短いので、乾いた雑巾の上に

差し込む芯材側を上に、穴の空いてるほうを下にして立てかけて乾かします。

こうすることで差し込む側芯材に塗ってあるフェルールワックス水が滴るのを防ぎ、余分な水が穴に侵入することも防げます。

乾いたら差し込み側の芯材にフェルールワックスを塗っておくと長持ちします。

ただ、メーカーによってはワックス塗りをすすめていないロッドも存在しています。よく手持ちのロッドを調べてから行ってください。

まとめ

マルチピースのロッドは携行性に優れ、車の移動でなくてもバイクや自転車、電車での釣行にもより良い機動力を大幅にアップさせてくれる存在です。

ここで解説した注意点を意識して、釣行ごとにしっかり丁寧な洗浄とメンテナンスを施しておけば必ず長持ちするし、本来の性能を維持できます。面倒ですが機動力と携行性を重視して選んだ大切なロッドを大事に長く愛用するための方法です。大切に扱いましょう。

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