ショア青物のメタルバイブおすすめ9選!初心者でも扱いやすい選び方と使い方

ショアキャスティングで青物を狙うメタルバイブのおすすめをご紹介します。

他の気難しいプラグルアーと異なり投げて巻くだけでも青物が釣れる操作性の高さがウリで、しかも強いアピールで魚を寄せて来れる力を持っています。

その使いどころや使い方も解説しながらショアからの青物に適したメタルバイブのおすすめをお伝えします。

ショア青物でメタルバイブの有効性

強い波動のアピール力

メタルバイブは俗に鉄板バイブとよばれ鉛(鉄)を1枚成形したルアーで、強いバイブレーション波動を起こします。水押しが強く小刻みな振動が遠くの魚にも気づかせ寄せて来る力があります。

また、高速巻でもしっかりアクションしてくるため見切られる前にリアクション的に食わせられる力もあります。

手返しの良さ

メタルバイブはその構造から飛行姿勢が安定し飛距離も出やすく、また一定のリトリーブ速度巻いてくるだけでレンジキープしながら狙ったコースをトレースできるため非常に手返しが良いこともメリットです。

遠投して投げて巻くだけでいいので広い範囲を素早く探ることが可能です。

初心者でも扱いやすい

メタルバイブはリトリーブ以外にほぼロッドアクションなど。アングラー自身が何かしらアクションを加えなくても釣れるルアーです。

そのため基本操作は”投げて、沈めて、巻く”だけでいいのでその他のショアキャスティングルアーのように気難しさはなく、初心者の方でも扱いやすいです。

ショア青物のメタルバイブの選び方

強度

釣るターゲットが青物のため、ボディやフックの強度が求められます。

メタルバイブの場合、根や障害物に当たっても潰れや塗装剥がれが出るくらいでボディ本体が破損することはなく強度はありますが、フックは激しいファイトを繰り返すため折れ曲がったりしやすいので、必ず青物まで対応できるメタルバイブを選ぶことが肝心です。

サイズ

青物を狙うメタルバイブは通常100mm~150mmくらいの大きさが適しています。

が、場所や水深、そのポイントに居るベイトのサイズによっては70mm~100mmを選びます。

外洋に面した大きなベイトに似せてアピールし口を使わせるためです。その分波動も強くなりアピール力も増します。 

重さ

ショアから青物を狙う場合には、広範囲を探るためのある程度の飛距離と底取りしやすい沈下速度が求められるので、行く場所の水深に合わせた重さが欲しいです。

目安として堤防からだと、20~30g。遠投が必要なサーフや足場の高い磯、水深があり流れが速い沖堤防などでは40g~60gが適しています。

ショア青物でメタルバイブの使いどころ

ナブラ撃ち

沖のほうでナブラが起こっている時にメタルバイブはかなり有効です。遠くのナブラまで届けられる飛距離とともに、

ナブラが湧いている状況ではベイトもたくさんいてルアーには反応しないときも多いですが、強アピールを持ったメタルバイブはたくさんいるベイトの中でも目立ちやすく食わせやすくなります。

活性が低くボトムに落ちている時

真冬など水温も下がりきって活性が低い時には青物は水温が安定しやすい深場へ落ちていることが多いです。

そういった状況では、沈下速度も速くボトム~中層をくまなくレンジキープして探ることのできるメタルバイブはその他のプラグルアーよりも使い勝手が良いです。

メタルバイブの使い方(ショア青物の釣り方)

ただ巻きor高速巻き

基本的にメタルバイブは投げて着水後に、任意のレンジまで沈めたらただ巻きで使います。

ボトムを取って釣る場合には、リトリーブしている最中に底から離れすぎてしまたっと感じたら、その場から巻かずに再度底取りするフォール中に食ってくることもあります。

リフト&フォール

青物はエサの群れの下から狙っいます。ボトムからべいとのいる中層までのその絶妙なレンジを余すことなく探ってくるには、リフト&フォールが有効になる時があります。

ボトムから立ち位置まで斜めに引いてくるとどうしても死角が出来てしまいますがリフト&フォールは狙うレンジを縦割りにできるためくまなくルアーを通せます。

ショア青物のおすすめメタルバイブ

ジャッカル ビッグバッカー 107

青物のメタルバイブは?と聞かれたら即答する人が多いド定番!価格も安く釣れるし言うことなしにおすすめ!

サイズも大きすぎず小さ過ぎない107mmがちょうどよい万能型。

ジャッカル ビッグバッカー フィットバイブ

ベイトが小さい、堤防など水深があまりない場所でも青物ねたいのために、ボディをコンパくとにしながらフックはギリギリまで太軸大きめを搭載したまさに小場所でのジャストフィット!

ジャクソン 鉄PANロング

ビッグバッカーと並んで青物が釣れるメタルバイブの王道として名を馳せるこれもド定番!!

ラインナップは110mm(28g)と、115mm(35g)があります。

ジャクソン 鉄PANストロング

まさにストロングなターゲットはもちろんブリクラスの大型青物。長さは106mmで33gと42gが用意されています。

ダイワ サムライ メタルビート

こちらも長さのバリエーションは880と109mmと程よいサイズ感に重さが30と44gとショアから使いやすいサイズが揃ったミノーライクなアクションをするメタルルアー。

メガバス オニマル 30g

逃げ惑うベイトの姿を独自研究により完全にイミテートしたとされる水平スイミング姿勢がベイトを果敢に追いまわすフィッシュイーターを刺激します。

一誠 海太郎 スピードサーディン ウルメバイブ

ベイトのリアルなフォルムを追求したソルト用メタルバイブ。タチウオや中型青物までこれ1本でOK!

シマノ エクスセンス サルベージプレート S

シーバス用に開発されたものですが、各地でサワラやハマチ、メジロなど青物の釣果報告が上がっている第三のメタルバイブとも飛ばれじわじわと釣れるルアーとして人気を博しています。

メジャークラフト ジグパラブレード 130

メタルジグよりも扱いやすく青物~シーバス、チヌなど数多くショアから釣果が上がっている人気ルアー。

まとめ

いかがでしたか。おすすめをご紹介する前にメタルバイブの使い方など有効性についても解説しました。このようにショアから青物を狙う際にメタルバイブは初心者でも扱いやすい操作性の良さと、なおかつ誰でも飛距離が出しやすく、投げて巻いての繰り返しの釣りの手返し良さなどメリットが大きいルアーです。

操作にコツのいるプラグルアーを多用するショアキャスティングはもちろん、ショアジギングよりもただ巻きで釣れるため、たとえ青物狙いであってもはじめるハードルは低くこれからショア青物ゲームをはじめる方でもメタルバイブは取扱いやすくておすすめです。

ショア青物はやってみたいけどなんか難しそうと躊躇している方こそ、試してもらいたいです。