釣った魚でつくる釣果メシのコーナーの今回は新鮮な釣り魚だからできるお刺身をアレンジした韓国風お刺身「フェ」のつくり方&たれのレシピです。
暑い日の食欲がない時でもさっぱり喉ごしが良く食べられる少しコチジャンの辛味が効いた新感覚のお刺身をご紹介いたします。

この料理に合う魚
本場韓国では白身魚を中心に用いられる調理法のようですが、アカエイなどの刺身もこれで供されたのを食べたことがあります。
今回チヌを用いましたが真鯛をはじめスズキやボラに、アジやサバ、ブリやカンパチなどの青物でも大丈夫ですし、まぐろの赤身の部分でも美味しくつくることができます。
真鯛やチヌなど白身魚全般
サバ、アジ
ブリ、カンパチなど青物
ボラやアカエイもOK
材料

材料を用意します。
白身魚:片身 ※(今回は30cmクラスのチヌ片身) 2~3人前
コチジャン:大さじ1
砂糖:小さじ1~大さじ1/2 ※甘さの好みに合わせて
酢:大さじ1
おろしにんにく:小さじ1/2
濃口醤油:小さじ1
ごま油:小さじ1
白ごま:適量
酢:大さじ2
きゅうり、刻みねぎ:適量
サンチュまたはサニーレタス:適量
酢は穀物酢で何もほかに含まれていないものがいいです。黒酢などだと甘みが加わり味が変わってしまいます。
砂糖の分量は幅を持たせています。甘辛いものがお好みでしたら多めに加えてください。
コチジャンは大さじで測り難いので、今回使ったcook doのチューブ入りのコチジャンだと約8センチほど出した量になります。
つくり方

サク取りし腹骨、中骨を取った切り身を用意し皮を引き、あとで味がよく馴染み易くするためにキッチンペーパー等で余分な水分を良くふき取ってください。
刺身を切る

刺身を食べやすい大きさにカットします。醤油よりも濃い目の味付けなので、たれの強い味に負けないように少し厚めに切りましょう。
今回は厚めのそぎ切りにしましたが、厚めなので平造りでもいいです。あまり考えないで大雑把に切ってもOKです。
酢洗いする ※省略可

ボールに酢洗い用の酢大さじ2を加え、切ったお刺身を酢洗いにしていきます。青臭さが残る青物や磯の匂いが気になる魚などの時にやると生臭みが緩和されます。
気にならない鮮度の良い魚の場合は、この工程は省いてもいいです。
ザルにあげる

酢のなかで端をつかって軽く混ぜるようにして酢で洗ったらザルに移して、水分を除きます。この時に酢で身が締まった状態に少しクルンとなって身が白っぽくなっていたらOKです。
たれをつくる

たれの材量を全部入れて混ぜてたれをつくります。このときその容器でそのまま魚を入れて混ぜられるようにちょうどよい大きさのボウルでつくっておくと良いでしょう。
たれで魚を和える

皿に盛りつけ完成!

韓国風お刺身「フェ」の食べ方

食べ方はきゅうりをそのままたれと和えてもいいし、上の写真のようにサンチュやサニーなどに巻いて食べてもあっさりとして美味しいです!
またお子さんがいらっしゃるご家族など、手巻き海苔とごはんがあれば↓

手巻きにしてもめっちゃ美味しいです!
これ僕の家族からも絶賛されて、その日は魚も釣れたし気分が良かったですw
ぜひ試してみてください。